MotoGP第16戦日GPの初日、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスはFP1で首位、FP2で2番手と好調さをアピールした。
日本GPの舞台となるツインリンクもてぎは、ストップ・アンド・ゴーのサーキットレイアウトであり、“モアパワー”のドゥカティが強さを発揮するタイプのサーキットと言える。しかしそのもてぎでヤマハ勢は、FP1で上位を独占すると、FP2でもトップを譲らなかった。
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初日を総合2番手タイムで終えたビニャーレスは、マシンからトラクションを上手く引き出せていることが好調さの理由だと話した。
「とてもいい形でバイクに乗れている。マシンからトラクションを引き出せているんだ。こうしたトラックでは、コーナーの脱出においてトラクションがとても大事だからね」と、ビニャーレスは語った。
「ただ、今も十分じゃない。レースでどうなるのかを見る必要がある」
ビニャーレスは油断の無い姿勢を示したが、ライバルからはその差を警戒されている。近年もてぎで強さを発揮してきたアンドレア・ドヴィツィオーゾとドゥカティの組み合わせが、FP2トップタイムのファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)から0.6秒も置き去りにされているためだ。
また、今戦の開催スケジュールは一部変更を受けており、Moto3、Moto2、MotoGPの順でフリー走行が行なわれている。これは決勝レースと同じ順番だ。
「ひとつ良い点に、フリー走行がMoto2の後というところがある。レースと同じ状況になるからね」と、ビニャーレスはこの点をポジティブに受け止め、明日以降も改善に取り組んでいくと語った。
「金曜日としてはとてもポジティブだし、満足している。だけどこの後も改善に取り組んでいくよ」
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