9月23日、HRC(ホンダ・レーシング・コーポレーション)はアルバロ・バウティスタと2020年からスーパーバイク世界選手権(SBK)のHRCオフィシャルチームライダーとして契約を締結したと発表した。
バウティスタは、2010年からMotoGPクラスに参戦し、2017年と2018年は、ドゥカティのサテライトチームであるアンヘル・ニエト・チームから参戦していたライダー。2019年シーズンは、長年MotoGPで戦ってきたがSBKに戦いの場を移した。
ドゥカティが2020年SBKのライダーラインアップを発表。レディングが新加入しパニガーレV4 Rでタイトル目指す
今季は、ドゥカティのファクトリーチームであるAruba.it レーシング-ドゥカティチームからSBKに参戦し、開幕戦から11連勝しジョナサン・レイの連勝記録に並ぶ。これまで開催された第10戦ポルトガルまで28レース中15勝を獲得しランキングは2番手につける活躍を見せている。
しかし、8月末にAruba.it レーシング-ドゥカティチームのライダーラインアップが発表され、1シーズン限りでチームを離脱することが明らかとなっていた。
2020年の去就が注目されていたが、今回HRCと契約を結んだことからホンダチームからSBKに参戦することがわかった。ホンダのマシンは、グレシーニ・レーシングからMotoGPに参戦していた2012~2014年に走らせた経験があるが、ホンダのSBKマシンであるCBR1000RR SP2を駆るのは初めてとなる。
HRCの代表取締役社長である野村欣滋氏は「アルバロ・バウティスタ選手を来年のSBKプロジェクトに迎え入れることを大変嬉しく思っています」と以下のようにコメント。
「ホンダレーシングファミリーの一員になってもらうことは、HRCが全てのモータースポーツカテゴリーに、頂上を目指して全力で取り組み、テクノロジーを進化させ、ファンの皆様やお客様に、楽しみや喜びにあふれた高品質な製品を提供するスタンスの表れだと考えています」
「バウティスタ選手は、GPレーサー時代と今年のSBKデビューの活躍から見られるように、レースに対する姿勢が強く、スピード、経験ともに実力をすでに証明しています。新しくチャレンジするスーパーバイク世界選手権において、HRCのSBKプロジェクトに多大な貢献をしてくれることに期待しています」
また、SBKにおけるホンダの体制が大きく変わる可能性があり、今季SBKでHRCのサポートを受けているモリワキ-アルティア・ホンダ・チームとアルティア・ミエ・レーシングチームは来季の体制を現時点ではアナウンスしておらず、新たにホンダのワークスチームが発足する噂を海外メディアが報じている。ワークス体制が復活すれば2003年以来となる。
バウティスタのチームメイトは未発表であるが、今季モリワキ-アルティア・ホンダ・チームから参戦する清成龍一や、全日本ロードレース選手権にTeam HRCから参戦している高橋巧が務める可能性があり、参戦マシンのCBR1000RRも新型モデルが発表されるかもしれない。
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