ヨーロッパラウンドの締めくくりとなるMotoGP第14戦アラゴンGP。LCRホンダの中上貴晶は、後方から追い上げのレースを展開し、10位入賞を果たした。
中上はアラゴンGP初日から苦戦が続いており、予選ではQ1落ちを喫してしまっていた。
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14番グリッドからスタートした中上だが、序盤こそペースに苦しみはしたものの、レース終盤に10番手集団に追いつくと、一気に順位を上げ、トップ10でフィニッシュを果たした。
「なんとかトップ10フィニッシュという目標を達成することができましたが、想定していた1分49秒台の走りができず、課題を残すレースとなりました」
中上はチームのリリースにそうコメントを寄せた。また初日からグリップの不足があると話していた中上だが、決勝でもそこは大きく改善できなかったと明かしている。
「今日はフロントにミディアム、リヤにソフトをチョイスしました。タイヤ選択はよかったと思いますが、グリップの改善という点では大きなステップを刻めませんでした」
「次のタイGPは、路面も気候もガラリと変わるので、しっかり準備しなければなりません。今日は朝のウォームアップがウエットとなり、セッティングの変更を確認できなかったことが決勝に影響しました」
次戦タイGPを終えると、いよいよ中上にとってのホームレースである日本GP。中上はそこに向けて勢いをつけるためにも、タイでいいレースがしたいと語った。
「いくつも課題を残すレースとなりました。しかし、イギリス、サンマリノと転倒ノーポイントに終わっていたので、その点では、次につながるレースができたと思います。日本GPに弾みをつけるという意味でも、次のタイGPでは、今季ベストを目指し、いいレースをしたいです」
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