MotoGP第14戦アラゴンGP予選で、LCRホンダの中上貴晶は14番手という結果に終わった。
中上は初日を総合13番手タイムで終えていたため、直接Q2に進出するためにはタイムを縮める必要があった。しかし2日目のFP3はウエット混じりのコンディションとなっており、タイムを改善できずにQ1スタートとなってしまった。
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「非常に厳しい予選でした。今日はFP3をドライコンディションで走れなかったことが予選に影響しました。ドライコンディションであれば、昨日の問題を解決し、Q2に進出できたと思います」
このように中上は、ドライコンディションであればQ2に進出できていたはずだと、リリースに寄せたコメントの中で悔しさを滲ませた。
「午後の予選は、完全なドライコンディションとなりましたが、雨の影響で路面にラバーがのっていない状態となり、グリップをうまく引き出せませんでした」
予選Q1で中上は一時的にQ2進出圏内にポジションを上げていたが、最終的には0.1秒の差でQ2を逃す結果に終わっている。その理由としてグリップ不足が大きいと中上は語ったが、既に解決に向けた考えを持っているようで、決勝に向けて調整を進めていくと明かした。
「最後まであきらめず全力で挑みましたが、Q2進出にはわずか0.1秒届かず、14番手に終わりました。リヤのグリップ不足については、前戦ミサノより路面コンディションがいい分、軽減されていますが、今大会は、自分のコメントとデータをしっかり照らし合わせ、問題点は明確になってきました」
「明日に向けて解決策のアイデアがあるので、ウォームアップでしっかり確認して決勝に挑みたいです。今日はQ2に行けると思っていたので本当に残念です。決勝も厳しい戦いになることは間違いありませんが、ベストを尽くします」
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