メルセデスのルイス・ハミルトンは、最近のF1グランプリで激しい優勝争いが展開されていることについて、今後もそれが続くことを望むと語った。
シーズン序盤、メルセデスは圧倒的な強さを発揮し、開幕から8連勝を飾った。中でもハミルトンは6勝、2位2回とほぼ完璧な成績を残し、チャンピオンシップにおいても大きなリードを築いた。
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しかし、第9戦オーストリアGPと第11戦ドイツGPではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝。第13戦ベルギーGP、第14戦イタリアGPでシャルル・ルクレール(フェラーリ)が連勝を飾るなど、シーズン中盤になってライバルたちも盛り返している。
フェラーリに有利なサーキットでの2レースを終え、今後はメルセデスとハミルトンが優勝の最有力候補となるのではないかと訊くと、ハミルトンは次のように答えた。
「僕はそんなふうに考えていない。今後のレースで、僕たちはやり方を変えるつもりはないんだ」
「レースが終われば、次の週にファクトリーに行って、同じプロセスをこなす。グランプリ週末に向けてマシンを改善し、自分たちのやり方を改善していくんだ」
「次のレースでも、良い仕事ができるよう願っている。彼ら(メルセデスのライバルたち)に競争力があれば素晴らしいね」
「僕たちとレッドブル、フェラーリに競争力があることを願う。個人的には、これまでのようなバトルを続けたいと思っているんだ。もっとそういう機会が多ければ良いと思う」
メルセデスは、低速サーキットでフェラーリよりも強力なパフォーマンスを発揮している。一方そういった場所では、シーズンを通じてパフォーマンスを上げてきたレッドブルが、メルセデスに挑戦する形となっている。
次戦シンガポールGPは、メルセデスやレッドブルのマシンに適していると思われる、市街地サーキットでのレースとなる。
ハミルトンのチームメイトであるバルテリ・ボッタスは、苦戦が予想されたスパ・フランコルシャンやモンツァで、予想以上にフェラーリに近づけたことが自信につながっていると話した。
「理論上、シンガポールはフェラーリよりも僕たちに合っていると思う」
「それに僕たちは、(モンツァでも)フェラーリにかなり近づけた」
「だから良い結果が出せるはずだ。どうなるか見てみよう。(シンガポールは)特別なトラックであり、非常に暑いコンディションになる。マシン的にも、独特なモノが要求される」
「僕はレースを楽しみにしている。これまでは競争力があったんだ。シンガポールでもそれを発揮することを目指す」
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