オートポリスで開催されているスーパーGT第6戦。このレースで、#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3の吉本大樹がスーパーGT参戦100戦目を迎え、7日(土)のピットウォーク中にチームから祝福を受けた。
どこか警戒しながらもピットレーンに姿を現した吉本は、チームスタッフやレースクイーンが鳴らすクラッカーで出迎えられた。さらに、チームメイトの宮田莉朋と飯田章監督が、吉本の背後からクラッカーで”奇襲”する場面もあった。
■25号車HOPPY 86 MC、”ぶっつけ本番”を乗り越えPP。松井「全員で戦う姿見せたい」
吉本は、今回のために用意された特製スケッチブックにサインを入れ、集まったファンに感謝を伝えていた。
予選後、印象深かったレースについて吉本に訊くと、彼はキャリアを振り返り、2004年に所属したTEAM LEYJUNを筆頭に、良いパートナーやチームに恵まれてきたと語った。それだけに、立ち上げから関わってきたLMcorsaで2014年以来の優勝を挙げたいという思いは強いようだ。
「一番最初に僕を使ってくれて、スーパーGTに参戦するきっかけをくれたTEAM LEYJUNもありがたかったですし、紫電という面白いクルマで2勝することもできました。最後尾から追い上げて勝ったレース(2009年セパン)もありましたし、何と言っても鈴鹿1000kmですね」
「鈴鹿1000kmは2012年、2014年と勝たせてもらって相性が良かったので、無くなってしまったのが寂しいです」
「良いパートナーやチームに恵まれて、ここまでレースしてこれました。ただ、立ち上げから一緒にやってきているLM corsaでは勝利から遠ざかってしまっているので、何とか勝ちたいという想いです」
「宮田も最初は緊張していたと思いますけど、垢抜けてきましたし、良い関係が築けているんじゃないですかね。全スタッフとしっかりとした人間関係を築いて、チーム全体がドライバーを応援してくれる環境が僕は大事だと思っています」」
今回、予選Q2のアタックを担当した吉本は、路面コンディションや風の影響でフロントのダウンフォースが抜けてしまい攻めきれなかったという。#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3は12番手から決勝に臨むことになるが、吉本は雨に期待し、訪れたチャンスを確実に活かすレースにしたいと意気込んだ。
「ダンロップさんが持ってきてくれたタイヤが良いマッチングをしてくれています。公式練習でデブリを踏んだりしたこともあってロングランはできていませんが、未知なところはありながらもポジティブです」
「一部のマザーシャシー、ブリヂストンタイヤ勢以外はどこも苦労していそうなので、悪くないと思っています」
「チャンスがあるとすれば、雨などの荒れたレースになると思います。ベストを出し尽くした上で、いろんな条件が重なって勝てるタイミングが生まれた時に、しっかりそのチャンスを掴みとれるように準備しておきたいと思います」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「Appleのパクリ」はもはや過去! 中国シャオミ初EV「SU7」受注7万台突破と新経済圏ブチ上げ、米中貿易摩擦も何のその?
ついに[レガシィ]の名が消える…… 2025年春にメイン市場の北米で生産終了! でもアウトバックは生き残る!
マツダが新型“最上級セダン”「EZ-6」世界初公開! 光るグリル&半円4連テール&超豪華内装がカッコイイ! 斬新すぎる「マツダ6後継機!?」中国に誕生
うおおおお!! マツダ6の後継が中国で爆誕!? 新型セダン[EZ6]超絶カッコいいやん!! 丸テールに内装もハンパない【北京ショー】
三菱デボネア誕生60周年。知られざる命名のエピソード
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?