F1第14戦イタリアGPの予選でトロロッソ・ホンダのふたりはQ2で敗退を喫した。
トロロッソは前戦ベルギーGPでクビアト車に新型パワーユニット(PU)“スペック4”を導入。イタリアGPではガスリーのマシンにもアップデートが導入されていた。しかし予選ではトウ(スリップストリームによるアドバンテージ)を得ようとするマシンの集団に飲まれたことや、トラフィックの影響を受けてしまった。
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その結果ダニール・クビアトは13番手、ピエール・ガスリーは15番手タイムに終わり、Q2で敗退となった。
また、ガスリーに関してはPU交換によるグリッド降格ペナルティが科されることが決まっているため、最終的にグリッドは19番グリッドとなる。
「ポジティブな土曜日でした。ペナルティを受けることが決まっていたので、午前中はロングランを行い、燃料が多い状態での走りを確認しました」と、ガスリーはチームのリリースにコメントを寄せている。
ただガスリーはマシンの状態が良いことから決勝での走りに自身がある様子で、ペナルティを差し引いても良い結果を出せると見ているようだ。
「予選(Q1)ではマシンの状態を確認しましたが、マシンのフィーリングはよく、9番手タイムを記録できました。決勝では後方からスタートすることが決まっていたので、Q2はQ1で使ったタイヤを再び履いて数周走りました。レースウイークを通してマシンの状態がよく、いいペースで走れているので、ペナルティはあるものの、決勝でいい結果を出せると思っています」
チームメイトのクビアトは予選中にトラフィックに悩まされたことで、タイムを更新することが難しく、Q3に進出することができなかったと話している。
「残念ながら今日は自分たちのペースで走れませんでした。Q2の最後のアタックで数台のマシンに行く手を阻まれてしまいました。前方のマシンのミスなどがあり、多くの周回でトラフィックに捕まってしまいました」
「それがなければQ3に進出できていたので残念です。いつもと違うことに挑戦し、それがうまくいきませんでしたが、今後に向けたいい勉強になりました。簡単ではありませんが、明日はポイント獲得を目指してがんばります。昨日はいいペースで走れていましたし、パッケージは競争力があります。しっかりと準備をしてスパのようなレースをすれば、いい結果を出せると思います」
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