F1第14戦イタリアGPのフリー走行3回目が行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。
初日は雨に見舞われたモンツァだったが、この日は良い天気。日が射し、気温は20℃、路面温度28℃のドライコンディションでセッション開始時刻を迎えた。
■FP1ではスピンするマシンが続出……ピレリのレインタイヤは硬すぎる?
なおFP3の前に行われたFIA F3のレース1では、パラボリカで大きなクラッシュが発生。破損したバリア等の修繕の関係で、ピットレーン出口が閉じられたまま60分間のセッションが始まった。そして修復が終わり、10分遅れの残り50分間のタイミングでピットレーンがオープンとなった。
各車が続々とコースへ向かうが、序盤の使用タイヤはソフトからハードまでまちまちで、かつ中古タイヤでの出走が大勢を占めた。
メルセデス勢はルイス・ハミルトンはソフト、バルテリ・ボッタスはハードのコンパウンドを履き、タイヤ間のパフォーマンス差をチェックした。
序盤のタイム計測では、カルロス・サインツJr.(マクラーレン)が1分21秒736をマークしてトップタイムに。トロロッソのダニール・クビアト、ピエール・ガスリーらが新品ソフトタイヤで続いた。
コースインを遅らせていたフェラーリは、セバスチャン・ベッテル、シャルル・ルクレール共に残り40分頃に新品のソフトタイヤでコースイン。ベッテルは計測に入ると1分20秒611をマークしてトップに浮上。ルクレールも1分21秒010でそこに続いた。
ルクレールはその後、1分20秒452まで縮めてトップタイムを更新。3番手以下にはダニエル・リカルド(ルノー)、アレクサンダー・アルボン(レッドブル)といったドライバーが続き、各ドライバーが新品のソフトタイヤを使用しての走行に入り始めた。
ただ今戦はパラボリカのトラックリミット違反によってタイム抹消を受けるドライバーが続出しており、アルボンもその影響を受けたひとりだった。
セッションも半分を過ぎた残り25分、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分20秒859で3番手に浮上。ハミルトンはミディアムタイヤで1分20秒758、アルボンがソフトタイヤで1分20秒827を記録し、フェルスタッペンを上回った。
セッション時間残り20分を切ると、一旦全車がピットイン。コースは静寂に包まれた。
残り14分、フェラーリの2台が再びコースイン。クリアなコースでアタックに入ると……ベッテルが1分20秒331を記録してトップタイムとした。ルクレールはタイム更新とはならなかった。
他チームも再びアタックを実施。残り7分という頃にフェルスタッペンが1分20秒326をマークし、フェラーリ勢2台の間に割って入る2番手に浮上した。ボッタスは1分20秒403と3番手、ルクレールも全くの同タイムとなった。
そしてセッションは終了。地元フェラーリのベッテルがトップタイムでFP3を終えた。
2番手にフェルスタッペン、3番手にボッタスが続いた。トップ3チームが入り乱れており、予選は激闘になることも予想される結果となった。
レッドブル昇格2戦目のアルボンは8番手タイムを記録した。またトロロッソ勢はクビアトが10番手、ガスリーが13番手タイムとなった。
またこのセッションで躍進を見せたのがルノーのリカルドだ。リカルドはトップのベッテルから0.270秒差で5番手につけ、好調さをアピールしている。
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