鈴鹿サーキットで行われているBHオークションSMBC鈴鹿10時間耐久レース。昨年、日本チームとして最上位フィニッシュを果たした#00 Mercedes-AMG Team GOODSMILEは予選6番手と好位置につけた。
今年も谷口信輝、片岡龍也、小林可夢偉の3人体制で臨む00号車。マシンのデザインもスーパーGTとは異なる仕様で参戦している。
■鈴鹿10H ポールシュートアウト|BMWチームシュニッツァーがPP奪取!
公式予選では総合18番手でポールシュートアウト進出を果たすと、小林が渾身のアタックを見せ2分01秒024のベストタイムをマーク。一時は2番手につけるタイムを叩き出した。
その後、ライバル車両がタイムを更新し、最終的に6番手でセッションを終えたが、有力チームが集うメルセデス勢の中で最上位グリッドを獲得した。
「正直言うと、このクルマでドライコンディションで走ったのが昨年の鈴鹿10時間以来でした。ほとんど走れていない状態の中で、ここまで詰めることができたのは良かったなと思います」
「自分の中では(アタックを)まとめたけども、まだ詰め切れなかった部分もあったし、そこは経験不足や準備不足のところから来ています。それを考えれば、よくできた予選だったのかなと思います」
「でも、勝つためにここに来ているので、どういうことをやれば勝てるのかということも含め明日に向けてしっかりと準備しないといけないなと思います」
そう語った小林。金曜日が雨になってしまい、なかなかドライコンディションでのマシン確認ができず、予選時のバランスも決して良いものではなかったそうだが、そこからのアジャストがこの結果を掴み取るきっかけになったという。
「(エンジニアの)河野さんとクルマのことを色々話をして、自分が(攻めて)いきやすいクルマを追求していきました。もしかすると逆方向にいくかもしれないけど、ダメだったとしても20番手なので、やっちゃおうと言うことで(そのセッティングで)いったんですが、結果的に良い方向にいきました」
昨年はポールシュートアウトでの赤旗の影響で満足ができず21番手からのスタートとなった00号車だが、今年は6番手と好位置を獲得できた。
もちろん、展開次第では総合優勝の可能性も出てきそうだが、小林は「そんなに甘くはないです!」とキッパリ。冷静に自分たちができることを精一杯やって行きたいと語った。
「(6番手スタートは)全然大きいと思います。すでにシングルにいるので、まずは落ち着いて自分たちのレースを組み立てれればなと思います」
「他のチームでは、この(GT3の)レースをずっとやっているところもあるので、そう簡単にはいかないと思っています。チャンスがあれば良いですけど、まずは自分たちがどんなペースで走れるのかというのを見極めて、そこに対してレース中にうまく対応していくことが重要だと思っています。ひとつひとつ自分のノウハウを使って確実に行きたいです」
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