今年5月上旬にDTMと共に開幕した、女性ドライバーが争う『Wシリーズ』。総額150万ドル(約1億6200万円)の賞金分配の内訳が発表された。
Wシリーズは、女性ドライバーがスキルアップできる場所を確保し、賞金によってステップアップを支援する目的で立ち上げられた。
■小山美姫、Wシリーズで直面した“課題”とFIA F4で知った“現実”
Wシリーズの初代チャンピオンには50万ドル、ランキング2位には25万ドル、3位には12万5000ドルが贈られる。
賞金はリザーブドライバーを含め、シリーズを戦う全てのドライバーに与えられる。
現在のポイントリーダーはウイリアムズの開発ドライバーを務めるジェイミー・チャドウィック。ランク2位のベイスク・ヴィッセールが10ポイントで追っている。
日本の小山美姫はこれまでの4レース全てでポイントを獲得しており、ランキング6位となっている。残すは、アッセンとブランズハッチの2レースだ。
また、来季の参戦ドライバー決定方法についても情報が発表された。
シリーズ立ち上げ初年度に当たる今年は、3カ月におよぶトライアウトが行われ、参戦ドライバー18人とリザーブの4人が決められた。
2年目の2020年は、ランキング上位12人が自動的に来季の参戦枠を確保することになる。それ以下のドライバーは、再びドライバー選考プロセスに参加する必要があるという。来季の選考プロセスの詳細はまだ発表されていない。
つまり、FIA F2選手権やFIA F3選手権とは異なり、チャンピオンを獲得しても”卒業扱い”にはならず、タイトル防衛をすることもできる。
さらにWシリーズは2020年から、F1参戦に必要なスーパーライセンスポイント付与の対象シリーズとなる。ただ、その付与ポイント数などはまだ発表されていない。
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