先日、レプソル・ホンダのチームマネージャーのアルベルト・プーチが、ドゥカティによる“マルケス抜きでは近年の5度のタイトル獲得は不可能だった”という発言に対して反論を行った。そして、ドゥカティのスポーティングディレクターであるパオロ・シアバッティはこうした反論に対してさらに言及した。
プーチはドゥカティに対する反論として以下のように語っている。
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「シアバッティ氏は、WGP500とMotoGPでホンダが勝ったレースやタイトルの全てを見るべきだと思うよ」とプーチは語った。
「彼は歴史を調べるべきだ。ただ恐らくは、そうとは思わないんだろうがね」
「明らかなことはドゥカティが懸命に、そして賞賛に値する努力をし、1度はチャンピオンシップを勝ちとったということだ。それは誰もが知るようにケーシー・ストーナーが勝ったものだけだ(2007年)」
「ドゥカティは近年のテクニカルレギュレーションの下で多大な努力を行っているが、彼らは(チャンピオンシップで)一度も勝っていない」
こうしたプーチの見解に対する反応として、シアバッティはドゥカティを攻撃するために自身の言葉を捻じ曲げていると感じていると語った。
シアバッティは、マルケス抜きでは近年のホンダの記録は非常に異なったものとなっていたはずで、ホンダは2011年以来のタイトルを今でも求めていただろうという自身の考えを繰り返し述べている。
「彼(プーチ)がしていることは、この論争に注目を集めるために私の発言を誤って解釈している、ということだ」とシアバッティはmotorsport.comに語った。
「この方法ならドゥカティを自由に攻撃できる」
「マルクのデビューした2013年以降に、ホンダが積み重ねてきたチャンピオンシップ、そしてレース優勝はマルクによって果たされてきたという、単に反論できないであろう事実を述べただけだ」
「私はホンダに最大限の尊敬を持っているが……ダニ・ペドロサとカル・クラッチロー(LCRホンダ)のようなふたりの素晴らしいライダーはいたが、マルケス抜きでは非常に違った記録になっていただろうと言いたいだけだ」
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