F1オーストリアGPでメルセデスは精彩を欠き、2019年最低の成績に終わった。トラックサイドエンジニアリングディレクター、アンドリュー・ショブリンは、今季型W10の基本的なデザインにより冷却能力が不足していることにその原因があると明かした。
2019年に8連勝を果たしてきたメルセデスだが、第9戦オーストリアでバルテリ・ボッタスは3位、ルイス・ハミルトンは5位に終わり、今季初の敗北を喫した。
メルセデスF1敗北も、ボッタスにとっては「ハミルトンに勝ったという意味でポジティブなレース」
レース後にチームが発表したインタビューのなかで、ショブリンはW10の冷却システムがパフォーマンス不足で、気温が高いと十分な効果を発揮しないと語った。
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