ルノーのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールによれば、2020年に向けて、ニコ・ヒュルケンベルグの契約を延長する以外の選択肢についても検討していく必要があると語った。
ヒュルケンベルグは、2017年からルノーに在籍。建て直しを進めるワークス・チームの中で重要な役割を果たし、これまでの2シーズンでは、ジョリオン・パーマーやカルロス・サインツJr.といったチームメイトを打ち破り、昨年のドライバーズランキングでは”ベスト・オブ・ザ・レスト”となる7位を獲得した。
今季はレッドブルからダニエル・リカルドが移籍。ふたりは今季8戦を終えて、共に16ポイント獲得で並んでいる状態だ。
リカルドはルノーと2年契約を結んでおり、来季もチームに残るだろう。一方で、ヒュルケンベルグとルノーの契約は2019年で満了を迎える。
リカルドがレッドブルから電撃移籍するまで、ルノーはメルセデスの育成ドライバーであるエステバン・オコンを借りることを検討していた。オコンはシートを見つけられず、今季はメルセデスのリザーブドライバーとなっているが、メルセデスは彼にF1シートを用意しようと奔走しているようだ。
2020年のドライバー状況と、オコンとの契約を検討するのかと尋ねると、アビテブールは「最初の質問に対する答えは、ふたつ目の質問にも関係するだろう」と答えた。
「状況は明確だ。ダニエルとは2年間の契約を結んでいる。ニコとの契約は、最初の期間が今年の終わりに満了となる」
「報道でも言われているように、選択肢についてはいくつかのメカニズムがある。私はその詳細を明らかにするつもりはないが……それを始めることができる」
「(2020年も)ニコと旅を続けているかもしれない。ニコがチームに加わった時と、今のポジションを見比べれば、ニコがチームに貢献したのは明らかだ」
「チームは大きく変わった。それはエンジニアだけでなく、明らかにドライバーのおかげでもある」
ルノーは、2017年からこれまで、計207ポイントを獲得しているが、そのうちの124ポイントはヒュルケンベルグが獲得したものだ。
アビテブールは「彼の努力を称賛する必要がある」と付け加えた。
「しかし、我々は選択肢を検討する必要がある。みんなやっているようにね。私はニコもそうしていると確信している」
「彼にとっても我々にとっても、オープンな状況だ。しかし、我々がまた一緒に旅を続けられるようにするという選択肢もある」
「どうなるか見てみよう。おそらく夏休みの後が、お互いの希望などを話し合う適切な時期だろう」
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