MotoGP第7戦カタルニアGPのMoto2クラス予選が行われ、アウグストス・フェルナンデス(Flexbox HP 40)が初のポールポジションを獲得した。
日本の長島哲太(ONEXOX TKKR SAG Team)は直接Q2進出を決めており、予選で自己ベストグリッドを越えられるかに注目が集まった。
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Q1:NTSのベンスナイデルがQ2進出を決める。
Moto2クラスの予選Q1は路面温度が50℃まで上昇し、タイヤに厳しいコンデションのもとスタート時刻を迎えた。
最初のアタックを一通り終えた段階でのトップタイムはホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)。そこにボー・ベンスナイデル(NTS RW Racing GP)、ニッコロ・ブレガ(SKY Racing Team VR46)が続く。
残り7分、ベンスナイデルは更にタイムを縮め、1分44秒662でトップタイムに浮上した。タイム更新はなかなか出てこないまま残り時間4分になり、ようやくイケル・レクオナ(American Racing KTM)が3番手に食い込んだ。
最終的にそこからタイムを更新してくるライダーは現れず、Q1セッションが終了した。
Q2進出となったのはベンスナイデル、マルティン、レクオナ、ブレガの4名となった。
Q2:フェルナンデスが初ポールポジションを獲得
続くQ2ではタイミングを伺っているのか、7台ほどのマシンがコースインを遅らせた。全車がコースインしたのは、残り時間が12分となった頃だった。
ひとまずベンチマークとなるタイムをトーマス・ルティ(Dynavolt Intact GP)が記録。1分44秒643で首位とした。そこにレミー・ガードナー(ONEXOX TKKR SAG Team)、アウグストス・フェルナンデスが続いた。
残り10分、ホルヘ・ナバッロ(MB Conveyors Speed Up)が1分44秒587でルティを上回ってトップに立つが、ルティはその後方からタイムを1分44秒290まで縮め、再びトップタイムに戻る。
しかしナバッロもアタックを続けると1分44秒211をマークし、またもやトップは逆転。そこにアレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)が1分44秒270を記録して3番手に食い込んだ。
残り時間が半分となる頃、フェルナンデスが1分44秒170を記録し、トップタイムに。
セッション終盤のアタックでは、ファビオ・ディ・ギャナントニオ (MB Conveyors Speed Up
)がタイムを伸ばすが、4番手に留まった。ルティはセクター3まで最速タイムで回るものの、最終セクターが伸びずタイムを更新できない。
そしてチェッカーフラッグが振られ、ラストアタックに入っていたサム・ロウズ(Federal Oil Gresini Moto2)がセクター3までを最速タイムで回ると……最終コーナーのスライドも上手くいなして3番手に入った。
以降はタイムを更新するライダーは現れず、セッションが終了。
最終的にポールポジションを獲得したのはフェルナンデス。自身初のポール獲得となった。2番手にはルティが入った。3番手はロウズとなった。
日本の長島は16番手と奮わず、上位進出はならなかった。
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