MotoGP第7戦カタルニアGPで、ペトロナス・ヤマハのファビオ・クアルタラロは初日トップタイムを記録した。
クアルタラロは前戦イタリアGPで10位に終わったが、彼は走行中に腕上がりの症状を呈し、レース明けの火曜日には治療のための手術を受けていた。
■ クアルタラロ、夏休み前に腕上がり手術実施の理由は「オランダGPを完走するため」
クアルタラロはフリー走行1回目では2番手タイムを記録し、FP2では2番手のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)に0.281秒差をつけるタイムを出してトップにつけた。
「今日は(痛み止めの)薬を飲んでいないから、そこは本当に良かった」
motorsport.comに今週末のセッションで身体的な影響があることを予想していたのかを訊かれたクアルタラロは、そう答えた。
「もちろん、レースでは何か(痛み止めを)摂取するだろう。ただ、レースで痛みがあるかは分からない。まだ金曜日なんだ」
「だけど正直に言って、手術から1週間と少しでこうした結果を出すことは予想していなかった」
「1分40秒3を記録したときの1周目は、ラストラップよりも限界スレスレだったと感じていたんだ。ラストラップでは大丈夫だと思っていて、実際に良いラップにできた。ただ最初のラップと同じくらいは良くなかった」
「だけど、0.3秒近くも改善することができた。ダッシュボードにそのラップタイムを見たときは本当に驚いたよ」
イタリアGPではレース中にフロントタイヤのオーバーヒートに悩まされ、パフォーマンスを妨げられたとクアルタラロは言う。
彼はFP1とFP2で確認したレースペースには満足しているとしつつも、フロントタイヤの内圧の変化を十分に感じられるほど、誰かに接近して走ってはいなかったと認めている。そして、2日目のFP3ではそれを行おうとしているとのことだ。
レースペースについて尋ねられたクアルタラロは次のように語っている。
「悪くない。朝からレースペース(のプログラム)はとても上手く進んでいて、それから2回のセッションでは使用済みタイヤで終えているんだけど、ペースは良かったよ」
「ホルヘ(ロレンソ)の後ろで走っていたけど、ホルヘと(マーベリック)ビニャーレスのようには接近してはいなかった」
「彼らからは少し遠すぎたので、フロントタイヤの変化は感じられなかった。明日はより接近してみて、何かを見つけられるように取り組むつもりだ。ただ、これはレースに向けて僕らが取り組む必要のある事のうちの、ひとつでしか無い」
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