グッドイヤーは、9月にシルバーストン・サーキットで開幕する2019-2020年シーズンからWEC(世界耐久選手権)に復帰することとなった。参戦クラスはLMP2クラスになる模様だ。
グッドイヤーは、かつてF1を席巻。また、WECの1戦であるル・マン24時間には、2006年以来の復帰(現行のWECは2012年から施行されたため初参戦)ということになる。
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グッドイヤーのモータースポーツ部門ディレクターであるベン・クロウリーは、WECへの復帰について次のように語った。
「4時間から24時間まで、レースの性質は多様だ。それは、タイヤの選択と戦略が重要だということを意味する」
「このことは、ヨーロッパのイノベーションセンターで働く我々の技術チームに、新たなモチベーションを起こさせる”挑戦”を提供することになる」
クロウリー曰く、WECへの参加は、グッドイヤーが今後さらなる国際的なプログラムに挑戦する先例となる可能性があるという。また、NASCARのカップシリーズへのタイヤ供給は、今後も続けられていく見込みだ。
なお現在LMP2クラスは、ミシュランとダンロップのマルチメイクになっている。グッドイヤーの参入により、最近まで同社と資本関係があったダンロップは、LMP2クラスから撤退する可能性が高いとも言われている。
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