オンリーワンを目指して5.8LのV8エンジンを搭載!
エクステリアもインテリアも隙ナシのJDMスタイル
「22歳のオーナーが駆るFD3SはアメリカンV8搭載の左ハンドル仕様!」極低のスタイリッシュなエクステリアも注目だ!【WEBホットマシン】
他人と同じクルマはイヤ、そして左ハンドルが好きということで選んだのは、知り合いを通じて輸入した1993年式のカリフォルニア仕様最終モデルのFD3S。オーナーは24歳のran-x-7さん。約 5年間探し続けて、2年前に手に入れたという。
なんといってもranーxー7さんのFD3Sで注目なのは、ボンネットに収められているエンジン。なんとC5コルベット用のシボレー(GM)製LT型5.8L・V8じゃありませんか! 元々コンパクトなロータリー搭載用のスペースに入るのかいなと思うところだが、これが見事なインストールぶり。搭載にあたっての加工はオイルパンの逃げ加工くらいで、ボディ側を切った張ったは一切なし。下方、後方にオフセットマウントすることで50:50の重量バランスを実現し、FD3Sならではの運動性能も維持。エンジン制御はアメリカ製のフルコンピュータで行なっている。
「JDMテイストのオンリーワンを目指しました」という外観も、細部に至るまでこだわりが詰まっている。フロントバンパーメーカー不明のものをベースにリップを追加、フロントフェンダーは社外品をニコイチで理想の造形を追求、リヤフェンダーは叩き出し加工といった具合。さらにリヤのディフューザーは、車高を低く見せるためにあえて斜めに装着。それら作業は試行錯誤しながらDIYで作業しているというから感心してしまう。光の具合でグリーン系が浮かび上がる塗装も、忘れてはならないお気に入りのポイントだ。
ホイールがフェンダーに被るレベルの極低スタイルだから、てっきりエアサス仕様なのかと思いきやサスペンションはテインの車高調とのこと。男すぎる!
ホイールは20インチのワークエモーションの3ピースタイプで、フロントが10J+14、リヤが10.5J+8。タイヤサイズはフロントが235/30、リヤが245/30だ。
左ハンドルの新鮮さも合わせて、インテリアも個性的に黒基調でまとめ上げられている。メーターはエンジン換装により純正が使えないので、レースタイプの多機能デジタルモニターを装着。ミッションはT56型6MTなので、リンク加工でシフト位置合わせを行なった。シートは運転席、助手席ともブリッドのリクライニングタイプで、ロールバーは左ハンドル用の海外製を装着している。
最初の愛車だった空冷VWビートルで左ハンドルにはまり、このFD3Sの前に乗っていたサーキット仕様のFC3Sでセブンの魅力を知ったというranーxー7さん。クルマ好きのDNAは、今もFC3Sに乗っているというお父さんから受け継いだものとか。これからも独自のカスタムを追求していってください!
●取材イベント:榛名セブンデイ2019(2019.5.18)
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