ブラジルのジャイール・ボルソナーロ大統領は、ブラジルの半官半民企業である石油会社ペトロブラスとマクラーレンが結んだ提携を”解消する方法を見つける”つもりのようだ。
2018年シーズンの開幕前、マクラーレンとペトロブラスは、スポンサーシップと技術提携契約の締結。2019年からマクラーレンに燃料とエンジンオイルを提供すると発表した。
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当時、ルーカス・ディ・グラッシがペトロブラスによるマクラーレンへの支援の妥当性に疑問を呈するなど、この動きは一部のドライバーから批判を呼んでいた。
今年の2月、政府はスポーツや文化イベントへのサポート削減を促進する”見直しプラン”を発表した。その一環として、ペトロブラスとマクラーレンの提携を解消することを決定したようだ。
さらに今週の金曜日(17日)、ボルサリーノ大統領はソーシャルメディアを通じて「政府がマクラーレンとの契約を解消することを試みる」と発表した。大統領によれば、スポンサー契約は5年間で7億8200万オーストラリアドル(約591億円)にも及ぶとのことだ。
『2018年に、ペトロブラスは5年間で7億8200万オーストラリアドルのスポンサー契約を締結した。現時点で、会社は政府の決定により、契約を解消する方法を見つけようとしている』と、大統領はツイッターで述べた。
ペトロブラスは、契約の一環として2019年シーズンに使用するマクラーレン専用の燃料とオイルを開発していたと見られるが、結局マクラーレンは今シーズンもルノーと同じBP/カストロール製の燃料・オイルを使い続けている。
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