昨年のF1開幕戦オーストラリアGPにおいて、ハースの2台、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンはそれぞれ4番手、5番手を走行していた。しかし、2台とも立て続けにピットストップでミスが発生。ホイールナットがしっかり締まらないままピットアウトしてしまい、両者リタイアという最悪の結果に終わった。
ハースはその後、ピットクルーを再編成することで対応したが、チーム代表のギュンター・シュタイナーによると、チームはオフシーズンの間にピットストップの練習にかなり取り組んだという。
■JPSロータスに似ている……ハース新カラーは、意図的な”金&黒”?
「我々は昨年のオーストラリアでのピットストップのことを忘れていない」
「今年はピットストップを完璧にすることに重点を置いていた。毎日10~12人のクルーが練習に取り組んだ」
「現行のマシンを常にピットストップの練習に使えるわけではないので、バルセロナ(インシーズンテスト)でも同じように練習をした」
ハースは昨年、しばしば3強(メルセデス、フェラーリ、レッドブル)のすぐ後ろを走行し、コンストラクターズランキングを5位で終えた。
先日行われたプレシーズンテストでは、抜きん出たタイムを記録していたという訳ではないが、総合的なパフォーマンスを分析した結果、ハースは4番手チームの有力候補と言える。
ハースはテスト中、信頼性の問題で少し苦しんだが、グロージャン曰く、“とてもセクシーで美しい”VF-19のパフォーマンスには早い段階から自信を持っているという。
「シーズンを良い位置で迎えるために最も重要なことは、早い段階でマシンに好感触を得ることだ」とグロージャンは言う。
「信頼性にはいくつか問題があったが、僕たちは問題解決のために懸命に取り組んでいる」
「僕たちは開幕戦に向けた準備ができていると思う」
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