MotoGP開幕戦カタールGPの予選が行われ、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスがポールポジション。中上貴晶(LCRホンダ)も9番手グリッドを獲得した。
フリー走行4回目でホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ)やアレックス・リンス(スズキ)など転倒者が多く出る状況の中、慌ただしく予選が始まった。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、ロレンソ、カル・クラッチロー(LCRホンダ)など、普段ダイレクトにQ2へ進出することの多い面々もQ1スタートとなった。
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Q1セッション序盤、ロレンソが1分54秒563でトップタイムをマーク。しかしすぐにクラッチローが1分54秒561のタイムを記録し、トップを奪取することになった。中上貴晶は1回目のアタックで5番手タイムを記録した後、ピットインし2回目のアタックに備えた。
残り時間が6分を切り、各ライダーがタイヤを履き替えて2度めのアタックに入る。しかしロレンソがターン2で転倒。オフシーズンに怪我を負った左手首には問題がない様子だったが、転倒後には首を振りつつ無念そうにしていた。また、ティト・ラバト(アヴィンティア・ドゥカティ)もターン2で転倒を喫しており、ロレンソら各ライダーが要望を示していたレース開催時間の前倒しとの関連を考えずにはいられないだろう。
中上は1分54秒584のタイムで3番手に入り、さらにアタックを続行。そしてセクター2以降を自己ベストでまとめ上げ2番手(1分54秒431)に浮上する。
結局Q1トップタイムとなったのは、中上のチームメイトのクラッチロー。LCRホンダの2名が揃ってQ2に進出することとなった。
ロッシはQ1最後のアタックで自己ベストを更新するも、4番手タイムとなりQ2進出はならなかった。
続くQ2は路面温度16度、気温17度とかなり低温のコンディションでスタート。そのセッション序盤、ビニャーレスが1分53秒844を記録しタイムシートのトップに躍り出る。そして、中上が自己ベストを更新し2番手、フロントロー圏内に浮上する。
Q2残り時間が半分を切り、各車タイヤ交換を済ませると、ビニャーレスが早々とコースインし、1分53秒546を記録してタイムを縮める。
残り時間4分を切りると各ライダーが続々と自身のタイムを更新しアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が0.198秒差で2番手タイムに浮上。そしてセッション最終盤、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が3番手タイムを記録しそのままフロントローを獲得した。ただビニャーレスのタイムを更新する者はおらず、開幕戦のポールポジションはビニャーレスと決まった。
中上はセッション後半にタイム更新できず、9番手タイムとなった。とはいえ9番手という予選順位は、中上にとっては自己最高位だ。
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