「2019 Honda F1 Kick Off」が東京のホンダウエルカムプラザ青山で行われ、レッドブルとトロロッソのドライバー&チーム代表が来日。また、ホンダの山本雅史モータースポーツ部長と田辺豊治F1テクニカルディレクターも同席し、まもなく開幕する2019年シーズンに向けて意気込みを語った。
今季からレッドブルとトロロッソの2チームにパワーユニットを供給するホンダ。2015年のF1復帰以来未勝利の状態が続いているが、2019年は好成績、そして特に復帰後初勝利が期待されるシーズンとなる。
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そんなシーズンの開幕を1週間後に控えた3月9日(土)、レッドブルのマックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリーの二人のドライバーとクリスチャン・ホーナー代表が来日。さらには、トロロッソのダニール・クビアト、アレクサンダー・アルボン、フランツ・トスト代表も合流して、ホンダのウエルカムプラザ青山で記者会見に臨んだ。
4月からホンダのF1マネージングディレクターに就任することになった、山本雅史モータースポーツ部長は「勝ちにこだわっていきたい」とコメント。F1での好成績実現を誓った。
また、ホンダのF1テクニカルディレクターを務める田辺豊治はバルセロナテストについて「マイナートラブルは出たが、建設的なテストができました」と語った。
レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコも「ホンダのようなメーカーと組むことができて、レッドブルは光栄だ」と語っている。
トロロッソのトスト代表は「とても競争力のあるパッケージになった」と自信を見せた。F1復帰となるクビアトも、テストの4日間はポジティブだったと主張。トラブルなく沢山の周回をこなせたことに満足しているようだった。また今年がF1デビューとなるアルボンは、契約がまとまるのが遅れたためバルセロナテストでF1初走行……あまり多くの準備期間を取ることができなかったが、「開幕へ向けて自信を持っている」と語った。
また今年からホンダ製PUを使うレッドブルのホーナー代表は、「レッドブルにとって新しい時代が始まった。ポジティブなプレシーズンテストだった。ホンダとはここまでうまくいっている。その反応のスピードには驚かされた」と語った。またドライバーのフェルスタッペンとガスリーは、開幕戦について「できるだけ多くのポイントを獲ることが目標」だと揃って控えめに語った。ただその表情は明るく、自信を程を伺わせた。
この後は場所を外苑前に移し、東京の公道を初めてF1マシンが駆け抜けるイベント「Red Bull Show Run Tokyo」が行われる。レッドブルのF1マシンが2台、いちょう並木の横を駆け抜ける予定だ。
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