レッドブルの育成ドライバーで、今季はスーパーフォーミュラに参戦するダニエル・ティクトゥム。昨年、彼はスーパーライセンスポイントが不足しており、F1のテスト参加は叶わなかった。
しかし、ティクトゥムは昨シーズン、ヨーロッパF3で年間ランキング2位を獲得。また、2年連続でマカオGPで勝利を収め、スーパーライセンスポイントを35まで積み上げた。これはF1参戦に必要なスーパーライセンス取得には足りないものの、F1のテスト及び金曜日のフリー走行に参加するためには十分なポイントだ。
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ただティクトゥムは、レッドブルが現在のところ彼のテスト参加の決定していないと話している。しかし、3月2~3日に日本で行われた“モースポフェス2019”において、レッドブルの2011年のマシンRB7を試す機会があったことで、F1のテストへ参加する機会が現実のものになるという自信を深めていると、ティクトゥムは語る。
「先週のファン感謝デーはとても楽しかった。レッドブルを代表してショーランをするのはかなりの特権だ」
「うまくいけば今年は(今シーズンの新車)RB15のテストができると思う。今の所は何も決まっていないんだけど、多分……ね。僕はRB15をテストできることを期待しているし、もしできればそれはいい機会だ」
「僕は自分のやるべきことに挑戦し続ける。もしスーパーフォーミュラで上手くやって、レッドブル上層部を喜ばせ続けたら、おそらく今年中にRB15に乗る機会を貰えるだろう」
ティクトゥムは、長い間F1デビューするという夢に心を奪われていると認めつつ、今年は全エネルギーをスーパーフォーミュラに向けたいとも話している。
「正直、僕はF1のシートを得ることに集中してきたと思う。考えすぎていたくらいだ」
「いつも皆に『F1で何を達成したいと思う?』って聞かれるんだ。でも僕はスーパーフォーミュラで過ごす今シーズンを、良い年にする必要がある。それからF1へ行きたいと思っている」
「多分、トロロッソと一緒に仕事をする機会はあると思う。そこで何が起こるかは分からないけど、僕は自分ができる限り全力を尽くすだけだ」
そうティクトゥムは語る。
「当然ながら、もし将来レッドブルに乗ってタイトルを争うチャンスを得られたなら、それは素晴らしいことだ」
「でもそういった事に今は集中することはできない。5年以上先になるかもしれないし、将来の事にエネルギーを割きすぎてしまうからね」
「だから、今年はスーパーフォーミュラで優勝できるように、出来るだけ集中していくつもりだ」
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