ウイリアムズは、テクニカルチーフのパディ・ロウが休職したことを明らかにした。
昨シーズン、コンストラクターズランキング最下位に終わったウイリアムズ。今季も新車の開発が遅れ、テストの最初2日間を欠席するなど、不安の残る立ち上がりとなった。
■昨年よりははるかに良い? 「ウイリアムズはFW42はクビサのおかげで進歩した」とパディ・ロウ語る
同チームのテクニカルチーフであるパディ・ロウは、バルセロナテストの際に急いで人事異動をすることは得策ではないと主張していた。しかし、オーストラリアで2019年シーズンが開幕する1週間前というタイミングになって、ロウが役職から離れたことが確認された。
チームの広報担当者はmotorsport.comに対し、ロウが「個人的な理由で休暇を取っている」と認めた。
チームはこの休暇が、ロウの今後の立場について何を意味するのかは明らかにしていない。ロウはチームに加入した際、テクニカルチーフの役職に就くだけでなく、チームの株式も取得している。
テストがうまくいかなかったことは、ウイリアムズにとっては最悪とも言える2018年シーズンの後、ロウにかかるプレッシャーに追い打ちをかけることになった。昨年のマシンは、ロウの指揮下で生み出された、最初のウイリアムズだったのだ。
昨年のマシンには、空力面に根本的な原因があったことが発覚。そのためシーズンを通じて、その開発プロセスが見直されることになった。そのためニューマシンFW42には大きな期待がかかったが、テストではそれを発揮することはなかった。
しかしロウはニューマシンについて、先代のマシンよりも優れた特性を有している兆候を見せていると主張していた。
ただ今季ウイリアムズからF1デビューするジョージ・ラッセルは、間違いなく一番遅いチームだったと主張。また久々のF1復帰を果たすロバート・クビサは、復帰に向けて必要な理解の”20%”しか得られなかったと不満を口にしていた。
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