フォーミュラEは、シーズン2(2015-2016シーズン)を最後に開催されていなかったロンドン大会をシーズン6(2019-2020シーズン)に復活させると発表した。
公式声明によると、ロンドン大会は2020年の7月25日から26日にかけてのダブルヘッダー開催となる見込みで、複数年契約を結んでいる。
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コースはロンドン東部の再開発都市、ドックランズにあるExCeLエキシビションセンターを拠点にして作られる。公開されているコース図によると、スタート・フィニッシュラインはなんとExCeLビルの中。屋内にホームストレートが存在するという非常に珍しいレイアウトとなっている。ExCeLビルを抜けた後はビルの外周を時計回りに周回し、ピットレーン手前でまた屋内に入るという流れだ。
これまではバタシー・パークで開催されてきたロンドン大会だったが、地域住民の反対もあって、開催継続を実現することができていなかった。
フォーミュラEのCEOであるアレッハンドロ・アガグは次のように語る。
「あらゆるモータースポーツシリーズがロンドンでレースを開催したいと思っているだろう。ロンドンのに新しい拠点を作ることができて嬉しく思う」
「イギリスには知識豊富で情熱的なファンがいて、十分な基盤がある。我々はこのレースを、ロンドンの人々が誇りに思うような世界クラスのイベントにしていく」
「このフォーミュラEのレースは、都心部の大気汚染問題に取り組むロンドンにとって力強いメッセージになる」
なお、トラックのレイアウトと開催日の確定には、FIAのモータースポーツ評議会の承認が必要となる。
ExCeLロンドンのCEO、ジェレミー・リースは「世界初の屋内外レースを誘致できたことはとても光栄なことだ」と述べた。
「ExCelでのイベントは盛況していて、フォーミュラEのような世界的エンターテイメントを開催するにふさわしい空間を提供できると考えている」
「フォーミュラEと密接に協力しながら、チーム、ドライバー、そしてファンにとって非常にユニークな経験を創り出せることを楽しみにしている」
ロンドンでのフォーミュラE復活はアガグと、元B.A.Rチーム代表で現在は英国モータースポーツ連盟のチェアマンを務めるデビッド・リチャーズによって進められていた。
リチャーズはロンドン大会復活についてこう語っている。
「フォーミュラEがロンドンに帰ってきたことを嬉しく思う」
「この革新的なイベントは世界中のファンに歓迎されるだろう」
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