ホンダのF1パワーユニット(PU)のパッケージングは”少し積極的すぎた”ため、オーストラリアGPに間に合うよう若干の修正を行うという。
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、バルセロナでのF1合同テスト開始時に、マシンとホンダのPUの統合は”本当に美しい”と語った。またホンダ側もそれを実現したことで、信頼性を失うことはないと主張した。
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事実、バルセロナでの合同テストでは、ホンダのPUに信頼性の問題はほとんど発生せず、2015年にF1に復帰して以来、最高のパフォーマンスを発揮した。しかしホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、開幕戦までに若干の修正を加えると語った。
「現時点では、深刻な問題は発生していません。しかしタイトなパッケージングになっているため、いくつかの問題が見つかりました」
「形状が少し攻撃的すぎました。そのため我々は、少し変更する必要があります」
「ですが、大きな問題ではありません」
ホンダはサーキットでもいくつかの修正を加えた。しかし開幕戦オーストラリアGPに向けて”恒久的な対策”を施すために、ファクトリーでの作業も実施される予定だ。
「これまでのところ、それほど深刻なものではありません」
そう田辺TDは語る。
「それは、ここで問題になっているアイテムが、最初のレースに向けて準備できているということを意味しています」
ホンダは今季の目標について、これまではルノーと組んでいたレッドブルが、昨年以上のパフォーマンスを発揮することだと語ってきた。ここまでの実際のパフォーマンスに満足しているかと尋ねられた田辺TDは「実は、決して満足することはありませんよ」と答えた。
「もちろん、目標はあります」
「ここまで達成したことについては、それほど自信はありません。ライバルに追いつくために行わなければならないことは、まだたくさんあります」
「100%ではありません。しかしほとんどの部分で、重量や信頼性のために小さな修正を加えました」
「内燃機関の面では、燃焼効率をさらに追求することを目標としました」
「我々は今後も徐々にそれを改善していこうとしています」
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