「モースポフェス2019」が開催されている鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権の2019年シリーズ概要が発表され、ノックアウト予選の通過台数や、オーバーテイクシステムの運用方法などの変更点が明らかとなった。
今年も全7戦で開催されるスーパーフォーミュラだが、今年は全レースともに決勝は250kmの1レースでフォーマットが統一される。また予選でのノックアウト台数が変更され、Q2進出は従来より2台少ない12台となる。これは、7分しかないQ2の中で、予選アタック中の渋滞を影響を考慮しての変更だという。なお、Q3については昨年と変わらず8台だ。
■フルカラーリングされたSF19が登場、モースポフェスでシェイクダウンテストを実施
また、SF19導入に伴いオーバーテイクシステムも一新される。
LEDランプが緑と赤が付く新しいものに変更され、昨年までの20秒×5回から、上限100秒間を自由に使用できるシステムとなった。100秒間の間であれば使用回数は自由だが、1回使用すると作動終了から100秒間のインターバルが設けられ、その間の使用はできない。
今回のオーバーテイクシステム発動時にはSF19で新導入されたリヤコーションランプも連動して点滅。先行車がいつ使用しているのかドライバーからも分かるようになっている。なお昨年までは発動してから5秒後に点滅する仕組みだったが、今回は発動と同時に点滅するようになっている。
また色の振り分けだが、レーススタート時は全車緑色が点灯しているが、残り20秒を切ると赤色になるという仕組み。使用時は点滅するのは以前と変わらないが、100秒の使用制限がかかっている間は、ゆっくりした間隔での点滅になり、外から見ていても各車のオーバーテイクシステムがどういう状況にあるのかが分かるようになっている。
さらに「2016/17 FIA F1セイフティレギュレーション」に基づき、安全デバイスのHALOが導入される他、緊急時のドライバー救出のスキル向上と平準化を図るため、救急のスペシャリストとなるドクター「メディカルエクストリケーションアドバイザー」が全大会に帯同し、緊急時の対応に備えることも明らかにされた。
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