2月23日からカタールで開催されているMotoGP開幕前最後のオフィシャルテストは、3日間の日程のうち2日を消化。LCRホンダの中上貴晶は、初日8番手、2日目は7番手と、2月初旬に行われたセパンテストから好調を維持しているようだ。
中上は初日のテスト内容について、2018年型RC213Vのベースセットアップを見つけることに務めていたと語っていた。
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そして2日目には47周を走行し、アタックラップでは1分55秒175を記録し、初日(1分55秒943)からタイムを順調に縮めてきた。
「初日に続き、今日もまたポジティブなテストを行なうことが出来ました。一歩一歩マシンは着実に改善されています。僕のライディングも、初日より、さらによくなったと思います」と中上はテスト2日目を振り返る。
トップ10圏内の走行を続けている中上だが、彼は自身の課題をアベレージタイムの改善だと語っている。実際、トップタイムを記録したアレックス・リンス(スズキ)や2番手のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は1分54秒台での連続周回もこなしている。
「今日のベストラップには満足しています。気持ち良く乗ることができました。しかし、開幕戦に向けて連続周回のアベレージを上げていかなければなりません」
「昨日今日と、ベストタイムは接戦になっています。今日は、連続周回でも多くのライダーが1分55秒台で走っています。まだ、1分55秒台で連続ラップするだけの安定制がないので、その部分に集中して取り組みたいです」
加えて、中上はフロントの安定性も改善すべき課題だと話す。
「課題はフロントの安定性です。その部分を改善できれば、さらに安定したラップで周回できると思います」
「テストは最終日を残すだけとなりました。ここまでは、まずまず順調にメニューを消化してきたと思います。目標としてきたトップ10もキープしています。僕の乗る2018年型RC213Vは、去年のチャンピオンマシンです。仕上がっているマシンなので、そのパフォーマンスをしっかり引き出せるようにしたいです」
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