FIA F2の上位ランカーとして知られるアーテム・マルケロフが、2019年の全日本スーパーフォーミュラ選手権にTeamLeMansからフル参戦することが発表。チームのリリースでコメントを発表した。
ロシア出身のマルケロフは2014年にGP2シリーズ(現FIA F2)に参戦を開始。2017年にはシャルル・ルクレール(今年フェラーリでF1に参戦)に次ぐランキング2位を獲得。2018年もシーズン序盤に勝利を重ねるなどの活躍を見せランキング5位につけた。
■マルケロフ、スーパーフォーミュラ参戦決定! トヨタ勢の2019SF体制発表
実は、マルケロフのスーパーフォーミュラ参戦という話は昨年秋ごろから噂されていたが、シーズンオフに行われた鈴鹿サーキットでのルーキーテストに参加していなかったことから、参戦の可能性が遠のいたのかと思われていた。しかし、今回の体制発表では当初から噂にあったTeamLeMansのシートを獲得した。
マルケロフは、チームのプレスリリースを通して今季に向けた抱負をこのように語った。
「チームルマン と共に日本でスーパーフォーミュラに参戦する機会を得られたことは本当に嬉しいです。僕にとっては遠い国での初チャレンジとなりますが、僕のキャリアにさらなる経験を重ねることができます」
「僕はこのシリーズで最初のロシア人ドライバーになるだけに、プレッシャーはありますが、自分のパフォーマンスを最大限発揮し、結果に繋げていきたいと思っています」
チームメイトとなる8号車の大嶋和也もコメントを発表。「一昨年からスーパーフォーミュラに復帰しましたが、力を発揮できず悔しいシーズンとなってしまいましたが。ですが新しく車が変わるタイミング(今季からSF19導入)でしっかり車を仕上げて開幕から上位に食い込み、今年こそ活躍できるように頑張ります」と意気込みを語った。
また、チームルマンには昨年までTEAM MUGENで16号車を担当していた阿部和也エンジニアが移籍することになった。今年もチームを率いる片岡龍也監督は「少しずつではありますが調子も上向きになっています。今シーズンから昨年のチャンピオンエンジニア阿部の加入と、車両もSF19と新しくなることは強い追い風になると思っています。先ずは早く1勝をあげることを目指します」と自信をみせた。
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