レーシングポイントのセルジオ・ペレスは昨シーズンを年間ランキング8位で終えた。これは前チームメイトだったエステバン・オコンよりも4つ上の順位であり、ペレスは彼よりもポイントを13多く獲得している。また、アゼルバイジャンGPでは3位表彰台を獲得している。
ペレスはマクラーレンで1年を過ごした後、2014年シーズンにフォース・インディアに加入した。彼はフォース・インディアがレーシング・ポイントに買収され、体制が変更された後も継続して参戦する。一方、オコンは昨シーズン限りでシートを失うこととなった。
■ ペレス、名門マクラーレン復帰よりも”将来性”。レーシングポイントF1の進歩に賭ける
ペレスとオコンの速さは非常に小さな違いしかないという意見もあるが、それについてペレスは次のように語った。
「今までにも有ったことだ」
「僕が新たにフォース・インディアへ加入した時、みんなは僕が次世代のエースだと話していた。オコンがそうだったようにね」
「2017年シーズンは中団チームで最上位だった。これまでのチームメイトたちに勝ち続けたんだ。最終的な結果はみんなが評価していた以上だった」
ペレスはF1のキャリアを4人のチームメイトと過ごしてきた。小林可夢偉(ザウバー)に始まり、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、そして、エステバン・オコンだ。
ペレスは2018年シーズンの予選順位でオコンに負け越している。だが、ペレスは自身のレース中のパフォーマンスの強さが予選時のそれを補っていると考えているようだ。
「結果ははっきりしている。予選でオコンは僕より優れている。だけど、その差は非常に小さいものだ」
ペレスはそう話す。
「予選での差は0.1秒以下だ。そして、僕はレースでオコンよりも速い。僕は彼より多くのポイントを獲得しているし、結果もそうだ」
「だけど、今まで僕たちの差は本当に近かった」
ペレスはオコンが予選で自身よりも優れた結果を記録している件について“偶然ではない”と認めている。
彼はマシンの自信が乏しかったため、1周のペースが足りていなかったと説明する。
「正直な所、今年のマシンでは自信を感じられなかった」
「シーズンを通じて、マシンのバランスを取ろうとかなり苦戦していた。レース中は最大限の能力を引き出そうとしていたんだ」
「僕は良いフィーリングは得られなかったけど、オコンは予選でよりうまくやっていた」
「マシンから能力を引き出すのは僕、そしてチーム次第なんだ」
「他の年だったら、土曜日にマシンをより快適に感じられていただろう。そして、去年はおそらく日曜日により焦点を合わせていたんだ」
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