今年のデイトナ24時間レースを制したのは、ウェイン・テイラー・レーシングのコニカミノルタ・キャデラックDPi-V.Rだった。デイトナ優勝クルーの一員となった小林可夢偉が、レース後に喜びを語った。
「2カ月前にオファーをもらったばかりでしたが、とても印象的でした。準備するには短い時間でしたけど、全てのクルーは素晴らしい仕事をしてくれたと思います。ここにいることができて、とても良かったです」
■フェルナンド・アロンソ、デイトナ24時間優勝。ウェイン・テイラー・レーシングの〝完璧な仕事〟に感謝
そうmotorsport.comに語った小林。しかし小林が乗った時間は、24時間のレース中、2時間あまりだった。
「僕が乗ったのは、とても短い時間でした。2時間と少しだったと思います」
「特別なコンディションでしたし、マシンもコースも、ドライでしか経験していませんでした。ウエットでドライブできないのは残念でしたけど、とても凄いコンディションでした」
「チームは、ジョーダン(テイラー)をマシンに乗せることを決めました。彼はここで生まれたようなものですからね。そしてフェルナンド(アロンソ)も、雨でとても信頼できますし、ペースも素晴らしかったです。だから、残りのレースはふたりで走ることを決めました。チームは素晴らしい決断をしたと思います」
アキュラ・チーム・ペンスキーの7号車をドライブしたアレクサンダー・ロッシは、ドライコンディションのままだったら、間違いなく勝てたはずだと語った。ウエットコンディションは、チームが勝つ助けになったのかと小林に尋ねると、彼は「どんなコンディションでも強かったはず」と語った。
「ドライでも、戦うことができたと思います。僕らはフルコースイエローでステイアウトしたため、(後続との)差が縮まってしまいました。いくつかのチームはピットインして、ニュータイヤに変えたんです。とても難しい状況でした」
「でも、勝利に向けてマネジメントすることができました。僕らは、基本的にはどんなコンディションでも強かったと思います。全てのドライバーが安定していましたし、勝つチャンスは(最初から)あったはずです」
「そして今日のコンディションで勝つのは難しかったけど、僕らはやり遂げることができました。素晴らしい仕事をしたと思います」
今回のデイトナでは、アロンソとチームメイトとして戦った小林。しかしWEC(世界耐久選手権)に戻れば、同じチームではありながらも別のクルマに乗ることとなり、チャンピオンシップを争う”ライバル”に戻ることになる。
「セブリングで、彼とはまた良い戦いをしたいと思います。彼は、言うまでもなく素晴らしいドライバーです。だから、僕にとっては彼と戦うのは素晴らしいチャレンジです」
「同じクルマで同じチーム、そしてカーナンバーとドライバーだけが違うという相手と、チャンピオンシップをかけて戦っています。しかも、現時点での差は5ポイント……凄い僅差です。僕や、僕のチームメイトたちにとっては大きな挑戦ですが……数カ月後にどうなっているか、そしてル・マンで何が起きるのかを見てみようと思います」
「ここまでの僕らは、良い仕事ができていると思います。WECでは2連勝してますし、ここデイトナでも勝ったので、僕は耐久レース3連勝です。これを続けていき、チャンピオンシップに勝ち、そしてル・マンにも勝つことができれば良いと思っています」
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