今年開催される予定のスーパーGTとDTMの交流レース。ヨーロッパでの開催は、現在予定されているDTMのレースと併催の形で行われる可能性があるという。
スーパーGTとDTMは、共通レギュレーション”クラス1”規則を完成させ、交流戦を行うことを予定している。その1年目となる今年は、欧州・日本で1戦ずつの開催が予定されており、日本での開催地は富士スピードウェイになる可能性が高いと言われている。
■DTMとスーパーGT交流戦、開催地最有力は富士? 来季以降は鈴鹿と隔年開催の可能性も
一方で欧州でDTM側が主催する交流レースの準備状況についてはあまり情報がもたらされてこなかったが、どうやら既存のDTMのレースのうち1戦が、スーパーGTとの交流戦を併催する形で開催されることになりそうだ。
「欧州でのスーパーGTとDTMの交流戦も、準備が進められている。このイベントは、DTMの9レースのうちひとつの週末に行われることになるはずだ。ただ、日付を確定することがまだできない」
ある情報筋は、そう示唆している。
「しかし、両カテゴリーのカレンダーを比較すれば、それが可能なのは2~3レースしかないことが簡単に分かる」
スーパーGTとDTMの開催カレンダーを比較すれば、欧州でスーパーGTマシンを走らせることができそうなイベントは3回しか存在しない。それ以外の6戦は、同一週もしくは前後1週間の間に、スーパーGTのレースが予定されているのだ。
これを考慮すれば、交流戦が開催できそうなのは確かに7月21日決勝のアッセン、8月25日決勝のラウジッツリンク、10月6日決勝のホッケンハイムの3イベントだけとなってくる。このうちホッケンハイムは最終戦であることもあり、特別な”イベント”を開催するのにうってつけ……とも言える。
なおアウディの公式ホームページに掲載されたITR代表のゲルハルト・ベルガーと、アウディのモータースポーツ部門トップのディーター・ガスとの対談インタビューの中で、ガスは交流戦の日本での開催地について「富士」と断言していたが、これは時期尚早だったようで、当該部分は修正されている。
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