スーパーGTフル参戦1年目にしてGT500クラスのチャンピオンに輝いたジェンソン・バトン。2019年も山本尚貴とともにチームクニミツから参戦することが発表され「さらにアグレッシブにいきたい」と意気込みを語った。
17シーズンに渡って参戦し続けたF1を引退し、次なる主戦場としてスーパーGTを選んだバトン。元F1チャンピオンが日本のシリーズに参戦するということもあって、開幕前のテストから多くのファンが集まり注目を集めた。
■1号車RAYBRIG NSX-GTのテストカラーが登場、ジェンソン・バトン「1番というのが何より嬉しい」
シーズン前のテストではGT500車両に手こずる場面も見られたが、開幕戦の岡山でいきなり2位表彰台を獲得。第6戦SUGOではフル参戦1年目で初優勝を飾る活躍をみせた。瞬く間にチャンピオン争いの中心メンバーとなり、最終戦もてぎでシリーズチャンピオンを獲得した。
そして、1月11日に東京オートサロンで行われた体制発表で2019年もチームクニミツからスーパーGTフル参戦が決定。山本ともにカーナンバー1をつけ、タイトル防衛に臨む。
体制発表後のトークショーに登場したバトンは、新しい経験となった昨シーズンを振り返った。
「スーパーGTへのフル参戦は、僕にとっては全く新しい経験だった。2018シーズンを過ごしたことでこのカテゴリーが大好きになった。最初はクルマのことやタイヤのこと、GT300とのトラフィックなど……覚えなければいけないことが多かった。さらにスーパーGTには世界でも通用するような優秀なドライバーが揃っている。だから全体的にタフなシーズンだったという印象だ」
「とても競争力が高いカテゴリーだから、ここでチャンピオンを獲得するということは特別なことで、大きな意味を持つと思っている。2018シーズンは本当に最高だった」
「こうして新しいシーズンがスタートした。僕たちは“王座を守る立場”として、ここにいることが嬉しいし興奮している。昨年のうちにサーキットも含めて色々学ぶことができたから、今年はもっと自信をもってシーズンに臨むことができる」
そう語ったバトンは、昨年の経験を活かし、今年はさらにアグレッシブにいきたいと語った。
「いろいろな経験もできたし、学ぶことも多かった。それを今年は活かせると思う。個人的にはもっとアグレッシブにいきたい。それはポジティブな意味でね」
「昨年は慣れていない部分もあったから、クラッシュなどでマシンにダメージを負って、チームに迷惑をかけないようにしていたところもあった。だけどチャンピオンを獲得して自信がついた。今年はもっと良い意味でアグレッシブになって、もっと攻めた領域でコントロールしていきたい。そして、ホンダ勢だけではなくライバルメーカーのチームとさらに素晴らしいバトルができることを楽しみにしている」
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