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スポーツ 2019.1.13

ダ・コスタ後悔。BMW同士討ちの責任を認める「穴があったら入りたい」|フォーミュラEマラケシュePrix

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 BMWアンドレッティは、今季のフォーミュラE開幕戦ディルイーヤePrixに引き続き、第2戦マラケシュePrixでも速さを見せた。予選こそヴァージンのサム・バードにポールポジションを譲ったものの、レースでは一気にオーバーテイクを成功。アントニオ・フェリックス・ダ・コスタとアレクサンダー・シムスが1-2体制で後続を引き離していった。

 このまま1-2フィニッシュは安泰かと思われた矢先、シムスがダ・コスタにターン7でオーバーテイクを仕掛けた。しかしダ・コスタはこれに防戦し、両者が派手にロックアップ。ダ・コスタはウォールに突き刺さりリタイアとなり、シムスはコース復帰を果たしたものの、4番手までポジションを落としてしまった。

    ■フォーミュラE第2戦マラケシュePrix決勝:BMWまさかの同士討ち。ダンブロジオ漁夫の利で通算3勝目

 当時の状況を尋ねられたダ・コスタは、この事故の原因が自分にあると認め、「チームの勝利を奪ってしまった」とmotorsport.comに語った。

「申し訳ない。それはミスだった。しかも完全に僕のせいだ」

 そうダ・コスタは語った。

「ひどく苛だたしい結果だ。勝利も、そして1-2も失ってしまった。もし僕が勝利を失ったとしても、アレックスが勝つ可能性だってあったんだ」

「でも、僕は彼の勝利も、そしてチームの1-2も奪ってしまった。最悪の気分だ」

 またダ・コスタは、マラケシュePrixの決勝では、シムスの方が速かったと認めた。

「今日は彼の方が速かった。特にあの(事故の)時点ではね」

 そうダ・コスタは語った。

「それまでの15周、彼は僕に対する強みを築いていた。僕よりもペースが速かったんだ」

「僕はそのことを受け入れ、彼を先に行かせるべきだった。しかし、僕はそうしなかった。それは40分間のレースで起きてきた、様々なことの組み合わせの結果なんだ」

「それが起きてしまったとき、僕は穴があったらそこに逃げ込みたかった」

 一方でシムスは、「我々全員が、今回のことについて責任を負うべきだ」と語ると共に、特にコミュニケーションについては改善する必要があると指摘した。

「僕らは共に学び、そして一緒に働いていく必要がある」

 シムスはmotorsport.comに対してそう説明した。

「その時点では、僕はアントニオよりも多くエネルギーを持っていたと思う。でも、僕は自分の気持ちをチームに十分に伝えていなかった」

「アントニオと僕はうまくいっている。僕らの関係に問題があるから、今回のことが起きたわけじゃない。僕らはいい友人同士だし、こんなことが起きることを望んでいなかった。しかし僕らはこのことから学び、前に進んでいく」

 ふたりのドライバーは、当時チームオーダーが出されるべきだったと示唆している。

「どうしてそういう状況が起きたのか、チームと話し合うつもりだ。彼を先に行かせるというチームオーダーが出されても、僕は気にしなかっただろう」

 そうダ・コスタは語った。

「それを楽しむことはできなかったとは思う。でも、それ(チームオーダーの発令)がすべきことだった。繰り返しになるけど、今はそれについて話し合い、そこから前に進んでいく」

 一方でシムスも、次のように語った。

「僕はチームオーダーがあるべきだったと思う。それが、僕らが学ぶ必要のあることだ」

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(motorsport.com 日本版 Jake Boxall-Legge, Alex Kalinauckas)

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