ダカールラリー2019の2日目、ステージ優勝を飾ったのはセバスチャン・ローブ(PHスポーツ)だった。
プライベーターであるPHスポーツから参戦し、2017年型のプジョー3008DKRを操るローブ。初日は84kmのステージで6分以上遅れ、トップ10圏外となっていた。
■ダカール2019初日:トヨタのアルアティヤ、前年王者サインツに2分差をつけトップ発進
しかし2日目のピスコ~サン・ファン・デ・マルコナ間の342kmに及ぶステージで徐々に差を広げていった。結果的にX-raid miniの4輪駆動車を駆るナニ・ローマよりも8秒速いトップタイムをマーク。この結果、ローブはトップと1分56秒差の総合5番手まで浮上した。
ステージ3位となったのは、トヨタのベルンハルト・テン・ブリンケ。ステージ後半にローブに迫るほどの速さを見せたが、最終的には約1分の差をつけられた。
彼のチームメイトであるジニエル・ド・ヴィリエールは僅差のステージ4位となり、総合ではトップに浮上。28秒差の2位にブリンケがつけており、トヨタがワンツーとなっている。総合3番手は42秒差のローマだ。
一方、初日トップタイムをマークし2分近いリードを持っていたナセール・アルアティヤは、出走順が最初だったこともあってかまさかの苦戦。総合8番手までポジションを落としている。
2018年のウイナーで初日2番手だったカルロス・サインツ(X-raid mini)は、タイヤの内圧調整システムが故障し2度のパンクを喫したものの総合では6番手に踏みとどまった。
X-raid miniは今回、2輪駆動車のバギーを3台、4輪駆動のラリーカーを5台投入しているが、バギーを操るシリル・デプレは総合9位。ステファン・ペテランセルは総合13番手となっている。
ペテランセルのペース自体は良かったものの、ステージを3分の1ほど消化した時点でマシンストップ。25分以上のタイムをロスした。
またX-raidの4輪駆動車のうち1台が、2日目に脱落することとなった。オーランド・タラノバがステージ中盤でクラッシュを喫し、腰の痛みを訴えヘリで病院に搬送されているためだ。
2輪部門では、初日に続いてホアン・バレダ(モンスターエナジー・ホンダ)がトップをキープ。前年ウイナーのマティアス・ウォークナー(KTM)がステージ優勝を果たし、総合2番手まで浮上している。
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