ウイリアムズからF1参戦復帰するロバート・クビサは、フェラーリ開発ドライバーに就任するなどの魅力的なオファーを断るのは簡単ではなかったと明かした。
フェラーリのリザーブドライバーを務めていたアントニオ・ジョビナッツィがザウバーから、開発兼シミュレータードライバーを務めていたダニール・クビアトがトロロッソから、それぞれ2019年のF1に参戦することになった。
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開発に従事するドライバーがいなくなったフェラーリは、ウイリアムズで同様の役割をこなしていたクビサにオファーを出していたと考えられている。
しかしクビサは、ウイリアムズのドライバーとして2019年のF1を戦うことを選んだ。
「自分がやりたいことははっきりしていたが、外側から見えるよりも物事が少し複雑になることはあるものだ」
そうクビサはmotorsport.comに語った。
「非常に興味深く、断るのが容易ではなかったチャンスがいくつかあった」
「結局のところ、僕はレーシングドライバーなんだ。かなり長い間レースはしていなかったけど……そしてそのレーシング・スピリットが勝ったんだ」
「この決断を下したことに満足した。なぜなら、それは大きな挑戦だからだ」
クビサは、2011年に起きたラリー事故によりF1キャリアを長期中断することになったが、2012年にフェラーリに移籍しフェルナンド・アロンソのパートナーとなることが決まっていたと、2018年7月に本人が認めている。
2010年以来のグランプリ参戦となるクビサだが、F1に復帰する準備は整っていると自信を持っている。
「F1ドライバーになるのは簡単なことじゃない。パドックで自分の立場を確立し、人々を納得させなければいけないんだ」
「そうするためには、多くのドライブが必要だ。僕は12年前にそれを経験している。そして僕は、もう一度それをやるエネルギーを持っていると思う」
「僕はこの挑戦を恐れてもいないし、心配してもいない。上手くやれると思っている。素晴らしいチャンスを得たんだ。それは僕がこれまでやってきた長い旅のハッピーエンドだ」
開発側から、2019年に再びレースドライバーになるためには、いくらかの努力が必要だとクビサは認めた。
「(これまで)マシンをドライブするときは質の高い情報とフィードバックをしなければならないということを心に留めておきながら、リスクを全く犯さずに良いペースを刻めるように走っていた」
「僕はこのアプローチを少し変える必要がある。これまではチームのためだったが、これからは自分自身のためでもあるからだ」
「レースに役立つ様々なことに集中する必要がある。それは少し異なるアプローチだ」
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