メルセデスのルイス・ハミルトンは、BBCスポーツパーソナリティー・オブ・ザ・イヤーの授賞式に参加した際、ステージで自身の故郷であるスティーブニッジのことをスラムと呼んでしまい、ソーシャルメディアで”炎上状態”となっている。
ハミルトンはステージ上で、自身がスターダムにのし上がるまでの道のりについて、次のように話した。
■マクラーレン、ホンダとの決別に後悔なし。でもその出費は100億円以上?
「家族全員にとって、何か違うことを成し遂げるのが夢だった。スラムから抜け出すんだ」
「えっと、スラムではなくて……ここから抜け出してどこか違うところに行き、何かをしたかった。僕たちはみんな目標をとても高いところに設定したけど、チームとしてそれを達成した」
自身の失言に気づき、すぐさま言い直したハミルトンだったが、スティーブニッジ自治区議会の議長、シャロン・テイラーがツイッターでこのコメントを非難した。
『ルイス・ハミルトンがイベントを利用し、故郷について否定的な発言をしたことに失望しました。完璧なところなどどこにもありませんが、私たちはスティーブニッジを誇りに思います』
それ以来、ハミルトンはインスタグラムに自分のコメントを『気にしないようにしてほしい』と投稿するなど、対処に追われている。
「英国の人々に、もう一度メッセージを送りたかった。もちろんスティーブニッジの人々にもだ。僕が育った場所であり、スティーブニッジの出身であることをとても誇りに思っている。そこで過ごした日々のことを今も愛しているんだ」
「僕がステージの上で犯したミスで気を悪くしているなら、お願いだから気にせず、その感情を横に投げ捨ててほしい。それは、抱える必要のない負のエネルギーだ」
「僕は自分の出自を誇りに思っているし、自分にできる限りの方法でそれを表現していることを知っていてほしい」
「完璧な人など誰もいない。言うまでもなく、僕はよくミスをする人間だ。特に群衆の前に立ち、自分の人生の長い旅路を表現するのに、適切な言葉を選ぼうとしている時は間違いを犯す。僕は間違った言葉を選んでしまった。しかしそれは何かを意味しているわけではないんだ」
「僕のことを知っていてくれる人は、それを分かってくれると思う。神のご加護を。皆さんが良い1日を過ごせますように」
なお、2018シーズンに5度目のF1王者を獲得したハミルトンは、BBCスポーティ・クラウンのファイナリスト6人に選ばれたが、最終的にツール・ド・フランス個人総合優勝のゲラント・トーマスがこの賞を受賞している。
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