マクラーレンは、UCIワールドツアーに参戦するプロ自転車チームであるバーレーン・メリダとの提携を水曜日に発表。F1のノウハウを、自転車競技に活かしていくことを明らかにした。
マクラーレン・アプライド・テクノロジーズ(MAT)を通じ、マクラーレン・グループは、バーレーン・メリダのパートナーとなることとなった。そして、チームをワールドツアーのトップチームに押し上げたいと考えている。
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MATはかつて、アメリカの自転車メーカーであるスペシャライズドと提携。2012年のロンドン五輪に出場したイギリス代表チームをサポートした。しかし今回のバーレーン・メリダとの提携ははるかに長い期間にわたる関係になる模様で、マクラーレンがF1から得た知識も多く活用していくという。
マクラーレンのチーフ・マーケティング・オフィサーであるジョン・アラートは、次のようにコメントを寄せた。
「レース、テクノロジー、そして人間のパフォーマンスは、マクラーレンがやっていることの中心にある。サイクリングは、過去に関わったことがある。そしてしばらくの間、再び関与することを検討してきた」
「我々のスキルと野心、そしてチーム・バーレーン・メリダとの完璧なパートナーシップは、完全にフィットしている。彼らは、未来に向けた正しいビジョンを持っている」
「我々は今後数カ月にわたって、懸命の努力を続けていく。みなさんもご存知の通り、プロのサイクリングの世界には、スポーツの世界で最高のアスリートと、競争力のあるチームが集まっているのだ」
バーレーン・メリダのチームオーナーであるHHシェイク・ナサール・ビン・ハマド・アル・ハリファも、マクラーレンとの提携について次のように語った。
「マクラーレンとのパートナーシップは、バーレーンのサイクリングの将来に、国家の誇りと、興奮を与えてくれるもののひとつだ。我々は世界のトップを目指したいし、この最も挑戦的なスポーツにおいて戦う方法の一例を見付けたい」
「マクラーレンとのパートナーシップは、マシンや選手を最大限に活用するための、貴重な専門知識と経験を提供してくれるだろう。そして、我々がプロの自転車レースにおいてトップチームに駆け登るのを助けることになるはずだ」
ここ数年、UCIワールドツアーで最も成功を収めてきたのはチーム・スカイだった。しかし、同チームのメインスポンサーを務めてきたイギリスの衛星放送テレビ局スカイは、2019年限りでスポンサー降板することを発表。その数時間後に、マクラーレンの自転車レースへの参画が発表されることになった。
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