フェラーリF1チームのボス、マウリツィオ・アリバベーネのポジションが揺れている。
イタリアのコリエレ・デラ・セラ紙によると、2018年シーズンにタイトルを逃した責任の所在がスクーデリア・フェラーリ内で問題になり、チーム代表のアリバベーネにその矛先が向いているという。
■ベッテル、フェラーリの弱点は「実力を発揮できないレースが多すぎた」
セバスチャン・ベッテルがタイトルを逃した理由は戦略ミスという判断が下っており、アリバベーネの手腕に疑問符が付いた格好だ。また、キミ・ライコネンをもう1年確保すべきだったと考える会社上層部の不満も現場に降りてきたようだ。そのためアリバベーネの契約更新は為されず、2019年はサッカーチームのユベントスを指揮するのではないかと噂されている。
アリバベーネがチームを去るとなると、誰が彼の後継に就くかということになるが、噂されていたテクニカル・ディレクターのマッティア・ビノットの線も消えたようだ。
現時点では、後任はジョン・エルカムという線が最も強い。ここ数週間、エルカムが頻繁にマラネロに出入りしている姿が目撃されており、彼がアリバベーネの後を継ぐのはほぼ間違いないと見ていいだろう。エルカンはフィアット創業者のアニエリ家出身で、ジャンニ・アニエリの孫。現在フェラーリの会長を務めている。
フェラーリのF1チームは常にファンの目に晒されており、小さなミスでも許してくれない。今年はクルマの性能が飛躍的に向上し、メルセデスと対等に争うことが出来るようになったと見られてきた。にもかかわらずベッテルがタイトルを取れなかったのはチームの戦略ミスという結論に至り、ファンはそのミスを招いたチーム代表には早々に三行半を突きつけていた。
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