今季FIA F2にロシアン・タイムから参戦し、3勝を挙げランキング5位となったアルテム・マルケロフが、来季スーパーフォーミュラに参戦することを検討しているようだ。
マルケロフはFIA F2(GP2時代含む)で5シーズンを戦い、2017年には今季衝撃的なF1デビューシーズンを戦ったシャルル・ルクレールに敗れたものの、ランキング3位となるなど、常にトップレベルで戦ってきた。
■マルケロフ、ウイリアムズの候補に浮上? F1昇格なければ引退も示唆
彼は来季F1にデビューすることを目指していたものの、ウイリアムズはジョージ・ラッセルとロバート・クビサの起用を決定。マルケロフの夢は潰えてしまった。そのため、来季は活動の場を日本に移すのではないかと見られている。
ある情報源によれば、マルケロフは12月5日と6日に鈴鹿サーキットで行われる合同テスト・ルーキードライバーテストで、Team LeMansのマシンを走らせると思われていた。しかし、29日に発表されたテストのエントリーリストには、マルケロフの名はなく、その動向が注目される。まだTBAとなっているシートも多数あり、このいずれかのマシンに乗る可能性も十分に残されている。
マルケロフは、今季ルノーF1のテストドライバーを務めており、アブダビで行われたピレリのタイヤテストでも、ルノーR.S.18を走らせた。このルノーとの今後の関係性がどうなっていくのかは、まだ不明である。
もしマルケロフのスーパーフォーミュラ参戦が実現することとなれば、魅力的なドライバーの走りを、またひとり見ることができるということになる。
なお、スーパーフォーミュラの合同テスト・ルーキードライバーテストのエントリーリストが更新され、ITOCHU ENEX TEAM IMPULが関口雄飛と平川亮を走らせることになった。また、ニック・キャシディと山下健太が走るとされていたKONDO RACINGは、いずれのドライバーもTBAに変更されている。
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