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スポーツ 2018.11.22

狙うは年間11勝目。タイトル争いの重圧から解放されたメルセデス、最終戦は”全力を尽くす”と誓う|F1アブダビGPプレビュー

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 ルイス・ハミルトンが優勝したことで、ブラジルGPで今季のコンストラクターズタイトル獲得を決めたメルセデス。これでハミルトンのドライバーズチャンピオンと併せてダブルタイトル獲得ということとなった。

 その結果、メルセデスはダブルタイトル5連覇という偉業を達成したことになる。しかし今季直近の3レースでは、レッドブルとフェラーリを相手に苦戦を強いられている。

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「今シーズンはまだ1戦残っている。シーズンを通じて我々を支えてくれたファンのために、素晴らしいショーにしたい」

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、チームのタイトル祝賀会でそう語った。

「チャンピオンシップのプレッシャーは、もはやなくなった。だから我々は、このレースを全力で立ち向かうことができる1戦としてみることができる」

「我々シルバーアローは、今シーズンこれまでに10勝を挙げてきた。しかしそれにもう1勝付け加えたいと思っている。特にバルテリは、不運とチームオーダーによって、今シーズン勝利できていない」

「それが厳しい戦いになるのは分かっている。なぜならレッドブルのフェラーリも、良い勢いのまま冬に突入したいという共通の目標を持っているからだ」

 ブラジルGPのハミルトンの勝利も、簡単なものではなかった。もしレース中にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が周回遅れのエステバン・オコン(フォースインディア)と接触してスピンすることがなかったら、彼が勝つのは難しかっただろう。

 しかもハミルトンは、ブラジルGPの決勝でトラブルに見舞われ、エンジンが想定以上に高温になってしまった。当時はなんとか対処が成功してレースを走り切ることに成功したものの、エンジンにはダメージが残っている可能性がある。これがアブダビGPにどんな影響を及ぼすのか、そしてグリッド降格ペナルティを受けることになるのかは現時点では不明である。

 2018年にまだ勝利を収められていないボッタスにとってみれば、最大のチャンスが巡ってきたということになろう。しかも彼は昨年のアブダビGPで、ポールポジションからスタートして、レースを逃げ切ってみせたのだ。

 なおメルセデスのここ数戦の苦戦は、レース中のタイヤマネジメントに端を発したモノだった。しかしウルフ代表は、この問題をアブダビGPで解決できることを期待している。

「我々はヤス・マリーナで4連勝している。低速、中速のコーナーが多いサーキットだがね」

 そうウルフは語る。

「同じようなサーキットで、我々はクルマのパフォーマンスでいくらか良いステップを踏み出すことができた。だからこそ、アブダビでも同じように強さを見せ、そして2018年シーズンを素晴らしい形で終えることができると確信している」

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(motorsport.com 日本版 Scott Mitchell)

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