2018シーズンのスーパーGT最終戦もてぎの予選、Q2に進出できず9番手となった#23 MOTUL AUTECH GT-Rの鈴木豊監督は、レースペースではライバルたちとのギャップが縮まるはずだと話した。
第2戦富士で優勝し、シーズン序盤はランキングトップに立っていた23号車。しかし第4戦タイでノーポイントに終わると歯車が狂ってしまったのか、中盤戦以降は思うようにポイントを積み上げていくことができず、前戦オートポリスを終えた時点でタイトル獲得の可能性は消滅してしまった。
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ただ昨年は、もてぎの予選でロニー・クインタレッリがコースレコードを記録、決勝でも驚異の速さを見せて23号車が優勝しているだけに、今季の最終戦も23号車の活躍を予想する声も多かった。
しかし松田次生が担当した予選Q1で9番手となり、Q2に駒を進めることができず。鈴木監督はアタックにはミスがあり、Q1突破の可能性はあったと明かしたものの、大きくグリッドポジションを上げることはできなかっただろうと語った。
「正直に言うと、アタックではバックストレートエンドで突っ込みすぎた部分はありました。そこがうまくいけていれば、Q1は突破できていたかもしれません」
「ですがそのあとのタイムを見ると、それほど上位には行けなかったと思います。ひとつかふたつ、ポジションは変わったかもしれませんが……」
鈴木監督が言うように、今回の予選Q2は昨年クインタレッリが記録したコースレコードを上位6台が上回るという熾烈な争いになった。
この争いに、23号車が加われなかった要因は何なのかと訊くと、鈴木監督は「特定の原因というものはなくて、全体的に他社さんに劣っていたのかなと思います」と答えた。
それでも、決勝に向けてはレースペースに自信を持っており、ひとつでも上位を目指して戦いたいと鈴木監督は意気込んだ。
「今年の傾向として、予選ではトヨタさんホンダさんに劣りますけどもレースペースはそんなに悪くないので、上位に食い込めればなと思います」
「午前中、セットアップ自体はあまり良くなかったんですが、予選に向けて修正した部分で大分改善されたので、レースはしっかりいけるんじゃないかなと思っています」
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