ルノーのカルロス・サインツJr.は、アメリカGPやメキシコGPと比べて、ブラジルGP初日のペースが思わしくなく、現実に引き戻されたようだと話した。
アメリカGPとメキシコGPでのルノーのパフォーマンスは、厳しいシーズン後半戦を戦うチームを後押しするものであり、彼らはコンストラクターズランキング4位の座をほぼ手中に収めたかのようにも見えた。
ブラジルFP3:ベッテルがレコード更新でトップ。メルセデスが2-3
メルセデス、フェラーリ、レッドブルというトップ3チームに次ぐ成績でこの2レースを終えたルノーだったが、ブラジルGPの金曜日にはトップ10圏内のタイムを残すことができなかった。
初日を14番手で終えたサインツJr.は、「僕たちは現実に連れ戻されたようだ」と話した」
「このトラックは通常よりもチャレンジングだと話していたけれど、僕はそれほど悪くはなかった。今日のラップタイムを確認してみよう」
「(初日以上に)ギャップを縮めることはできると思う。セットアップをベースとなる通常のものに戻せば、今日よりも良い仕事ができるはずだ」
ルノーは今週末、新しい空力アップデートを持ち込んでいないが、金曜日には”実験的な”作業を行った。これにより、土曜日以降は前進できるはずだとサインツJr.は考えている。
彼は、マシンの感触はアメリカやメキシコの時と変わっていないと感じており、単純にペース不足だったと語った。初日のサインツJr.のタイムは、トップ10から0.3秒、トップ3チームに次ぐタイムを残したロマン・グロージャン(ハース)から約0.7秒離されていた。
「マシンのフィーリングは、オースティンやメキシコの時のものとかなり近い。だけどラップタイムは良くなかった」
「直近の2レースほど、このトラックは僕たちには合っていないという単純なことだ」
「僕たちのマシンは、メキシコのように短くて、低速で、シャープなコーナーを得意としている。ここ(ブラジル)のような長くて弧(カーブ)を描いているコーナーでは上手くいかない」
「単純にラップタイム上でもそれを確認することができる」
FP2ではチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグがクラッシュを喫し、サインツJr.はひとりで作業を行わなければならなかった。これがサインツJr.の走行プランに影響を及ぼすことはなかったが、ルノーが収集できるデータ量は限られてしまった。
「走行プランを実行することができて、2種類のタイヤをテストした」
「唯一悪かった点は、ニコがロングランでミディアムタイヤを使用した際の挙動を確認できなかったことだ。だけどそれ以外では、残りのセッションへの準備は整ったと思う」
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