2018スーパーGT最終戦もてぎ、GT500クラスのポールポジションを獲得した#8 ARTA NSX-GTの伊沢拓也と野尻智紀は、勝って良い形でシーズンを締めくくりたいと話した。
上位6台が従来のコースレコードを上回る、熾烈なタイムアタック合戦となった今回の予選。前戦オートポリスを再現するかのように、トップ3をホンダNSX-GTが独占する中で、#8 ARTA NSX-GTが2戦連続のポールポジションを獲得した。
レコード更新ラッシュの予選で驚速再び。8号車ARTA NSX-GTが2戦連続ポール|スーパーGT最終戦もてぎ
しかし午前中の公式練習から、マシンのフィーリングは決して良いものではなかったと、ドライバーふたりは口を揃えた。
伊沢はマシンの状態について、「Q1を突破できるか正直不安でした。チャンピオンシップもかかっているし、今までレースをやってきた中で一番緊張した予選でした」と語った。
「(10月のもてぎ)公式テストを踏まえてクルマを持ってきた中で、ブレーキを踏むとリヤがナーバスになって止まらなかったり、ロックしたりする傾向が強かったです。それはテストの時にはなかった課題でした」
それでもチームは予選に向けてうまくセットアップを修正することに成功。伊沢がQ1を3番手で突破すると、チームにセットアップのアジャストを提案した。野尻は、これが功を奏したと予選を振り返った。
「予選に向けてチームが修正してくれました。伊沢選手がQ1を走り終わった後も、僕の好みに合っているんじゃないかと思うセットアップをチームに伝えてくれたのが、僕のアタックに活きたように思います」
前戦オートポリスでもポールポジションからスタートしながらノーポイントに終わった#8 ARTA NSX-GT。接触によるスピンもあったものの、予選で見せた圧倒的な速さは決勝で影を潜めてしまっていた。
その結果、タイトル争いのライバルたちに差をつけれてしまったものの、今回のポールポジション獲得で1ポイントを加算。#8 ARTA NSX-GTは、ポール・トゥ・ウィンを達成し、#100 RAYBRIG NSX-GTと#1 KeePer TOM'S LC500が共に7位以下で最終戦を終えれば、逆転でタイトルを手にすることができる位置にいる。
ふたりは決勝に向けてオートポリスでの雪辱を果たし、優勝という最高の形でシーズンを終えたいと意気込んだ。
「予選でこれだけ速いので、決勝でもこのアドバンテージを保ちたいです。オートポリスの続きをここでしっかりと果たして、良い形で今シーズンを締めくくりたいと思います」(野尻)
「オートポリスの失敗から学んだこともたくさんありました。最終戦までタイトル獲得の可能性を残してこれたので、チームが作ってくれたマシンと野尻選手を信じて、勝って終わりたいなと思います」(伊沢)
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