佐藤琢磨が鈴鹿サーキット・レーシングスクール(SRS)のカート部門(SRS-K)とフォーミュラカー部門(SRS-F)のPrincipalを務めることになった。25年の歴史を数えるSRSの、再出発とも言える。
佐藤が率い、そして中野信治がVice Principalとしてサポートする新生SRS。佐藤はどんな未来、そして育成プランを思い描いているのか? 話を訊いた。
ホンダとレッドブルの”これから”。目指すは表彰台の中央を狙える若手輩出
「これまで、SRSは日本のモータースポーツやホンダに大きく貢献してきました。僕もSRSを卒業して、その後の後輩たちの中にも非常に優秀なドライバーがいます」
そう佐藤は語る。
「しかし、海外や世界で活躍できるドライバーは、この25年の中で数えるほどしか出てきていない。その現状を変えたいというお話をホンダさんからもらった時、現役ドライバーの僕にはできないこととできることがありますが、精一杯サポートしたいと思いました」
「僕と中野さんという現役ふたりをトップに持ってくることで、カリキュラムも含め、今までやってきたことを一歩引き上げ、そしてサポートしていきたいです。僕らなら、今のレースの世界を、ダイレクトにお伝えできるのではないかとの思いもありました」
「僕もまだ一生懸命現役をやっていますけど、後進のこともずっと気になっていました。次の、すぐにバトンを渡せるドライバーもそうですし、その先にいる子たちがいかにして今後のホンダや日本のモータースポーツを支えていくか、そこに貢献したいと考えたのです」
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