ドゥカティ・チームは、ホルヘ・ロレンソとアンドレア・ドヴィツィオーゾの間にマレーシアGPの際に生じてしまったわだかまりを解消するため、話し合いの場を設けるつもりだという。
ドゥカティのホルヘ・ロレンソは、怪我からの回復度合いが思わしくないため、先日行われたマレーシアGPへの出場を取りやめた。
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これについてチームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾが、「詳細は知らない。それに関わりたくないんだ。これは少し奇妙な状況だね」予選後に発言。これについてロレンソがツイッター上で皮肉たっぷりに噛み付いた。
この状況を危惧したドゥカティは、火曜日にイタリアのミラノにふたりを呼び、わだかまりを解くことを目指すという。
ドゥカティのスポーティング・ディレクターであるパオロ・シアバッチは、motorsport.comに次のように語った。
「ライダーたちの個人的な問題よりも先に、ドゥカティの利益を最優先する必要があるのは明らかだ」
「火曜日にミラノで行われるEICMA(バイクショー)で、我々は一緒になる。そしてホルヘとアンドレアと話すのに、30分程度を費やすつもりだ」
「先週起きたことと同じようなことが再び起きるのを、我々は避けたいのだ」
「こういうことが起きる可能性があるのは理解している。時には雨が降るなど難しいコンディションになり、ライダーが緊張する時もある。時には言うべきではないことを言うこともあるんだ」
シアバッチにとって、今回のような問題に対処するのは初めてのことではない。2016年には、ドヴィツィオーゾとそのチームメイトだったアンドレア・イアンノーネの間の対立が悪化したこともあった。
「”もうやめろ!”と言わなければならない瞬間がある」
そうシアバッチは付け加えた。
「ドゥカティのイメージは、ライダーたちのエゴよりも重要なのだ。そして、彼ら(ロレンソとドヴィツィオーゾ)は、それを理解するのに十分な賢さを持っているはずだ」
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