インドネシアは、2021年より国の中部に位置するロンボク島のストリートサーキットでMotoGPを開催することを目指しているという。
先月、ドルナスポーツのCEOであるカルメロ・エスペレータを含む調査団がロンボク島を訪れた。インドネシアでのグランプリ開催に関するアナウンスは、今週末にも発表されるものとみられている。
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レース開催地としての契約は、『Vinci Construction』という会社が行った。彼らは、ロンボク島南部の商業地区マンダリカの周辺131ヘクタールをサーキットに割り当てている。
Vinci Constructionはグランプリへの投資グループのトップを務めることにもなり、おおよそ9億ユーロ(約1160億円)の寄付金を払うようだ。
もし計画の期間内にトラックが完成すれば、MotoGPは世界で最も大きな2輪マーケットのひとつであるインドネシアでレースを開催することになる。
エスペレータは昨年初めて、ロンボク島のストリートサーキットでレースを開催することをほのめかしていた。
「都会のサーキットでMotoGPを開催することは可能だ」と彼は話した。
「とある温暖な都市において計画がある。理論上は、トラックのストレートは都会にあり、パドックはエキシビジョンセンターに統合されるだろう」
「したがってこのエリアは、グランプリ開催中はMotoGPのために使用され、それ以外の時期は様々な用途に使われることになる」
なお、フィンランドやメキシコもMotoGPのカレンダーに加わるのではないかと報じられていたが、2019年のカレンダーには組み込まれておらず、来年も19戦となっている。
エスペレータはmotorsport.comに対し、「2021年までは、1年間に20を超えるレースを開催するつもりはない。それ以降は、状況を見てみよう」と語った。
「レースを開催したいと、多くのサーキットから要望を受けている。契約を結んでいる人々を尊重するが、彼らとは交渉しなければならないだろう」
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