かつてマノーやザウバーからF1に参戦し、今年は2015年にタイトルを獲得したDTM(ドイツツーリングカー選手権)に出場していたパスカル・ウェーレイン。彼はマヒンドラの一員として、12月に開幕するシーズン5を戦うことが決まった。
彼のチームメイトとなるのは、同じくF1参戦経験を持つジェローム・ダンブロジオだ。彼は昨年までドラゴンスピードからフォーミュラEに参戦していた。
ロッテラー、フォーミュラEの日本開催を熱望「ぜひ実現してほしい」
「マヒンドラに加わることになって、本当に嬉しい」とウェーレインは話した。
「この夏、僕は初めてディルバー(ギル/チーム代表)に会った。そしてテストの時には、初めてチームの皆とも会ったんだ」
「小さなチームだが、本当に高い野心がある。僕も同じものを持っているよ」
「可能な限りベストな結果を出したい。このチームは僕にとって適切な環境だと感じている。シーズンが楽しみだ。ベストを尽くしたい」
またダンブロジオは、次のように語った。
「マヒンドラ・レーシングに入ることが決まって、とても興奮している」
「10年以上前から、このチームのスタッフの何人かを知っている。彼らとはまだ協力して仕事をしたことがなかったけれど、今はそのチャンスを得た」
「僕らは素晴らしいチームだと思うし、何か素晴らしいことをしようという可能性を持った大勢の人々が献身的に働いている。このチームにふさわしい結果を出すためにも、僕はやる気だ」
「この4年間、ディルバーのことを知っていた。このチームが成し遂げてきたことは凄いことだし、進歩を見せてきた。それを続けることができると確信したい」
これでシーズン5を迎えるマヒンドラは、ドライバーラインアップを一新することとなった。この2シーズンはフェリックス・ローゼンクヴィストとニック・ハイドフェルドを起用していたが、彼らはそれぞれ違うキャリアに進むことになる。
ローゼンクヴィストは来年インディカーに参戦することが決まっている。一方ハイドフェルドは、マヒンドラのスペシャルアドバイザーという役職に就くことが決定。リザーブドライバーとしての役目も担い、チームの公式テストにも参加するという。
チーム代表のギルは、「グリッド上において最もエキサイティングで、活力に満ちていて、才能があると私が信じるドライバーラインアップを発表することができて、興奮している」と語った。
「パスカルがフォーミュラEで新しいチャレンジを始めるに際して、このチームに加わることを嬉しく思う」
「若くて熱心で、信じられないほど素晴らしい経験を持っている。彼がこのチームに加入することは、我々にとって重要なことだ」
「またこのチャンピオンシップにおける経験と、数回の優勝を記録しているジェロームがマヒンドラ・レーシングに加わるということについても、我々は極めて嬉しく思っている」
「彼はマヒンドラに成功をもたらすために、とてもやる気に満ちている。シーズン5に向けては、すでに表舞台から見えないところで懸命に働いている」
「最後に、我々はニックがマヒンドラのファミリーに残ってくれたことについて、この上なく幸せに感じている。彼のチームへの献身は計り知れないほどのものだ」
なおマヒンドラは、ドライバーラインアップと共に、シーズン5より使用するGen2マシン『M5Electro』のカラーリングも発表している。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?