2019年にウイリアムズからF1にデビューすることが決まったジョージ・ラッセルは、今年のドイツGPの前にウイリアムズのテクニカルチーフを務めるパディ・ロウと話をしていたことを明かした。
メルセデスの育成ドライバーであるラッセルは、2017年の年明けにロウがメルセデスを離脱する前に短期間ではあるが共に仕事をしており、ラッセルのF1シート獲得にもその繋がりが活きたという。
ジョージ・ラッセル、来季F1デビューが決定。ウイリアムズ入り
ラッセルはmotorsport.comに対し、「僕が最初に彼らとコンタクトを取ったのは、ホッケンハイムでのレース(ドイツGP)の大体2週間前だった」と話した。
「パディから電話があって、そこで僕は『来年F1で走りたいし、ウイリアムズに入りたい。僕があなた(ロウ)やクレア(ウイリアムズ/副チーム代表)とミーティングをして、もっとこの件を議論することはできますか?』と言ったんだ」
「あれがポイントだった。物事がF1に向かって進んでいったんだ。僕はチャンスを逃す前に、そこへ行かなければならなかった」
2016年からメルセデスの支援を受けているラッセルは、昨年のハンガリーGP後のインシーズンテストや、今年の同様のテストでメルセデスのマシンをドライブした経験を持っている。
メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウルフはラッセルのことを公に賞賛しているが、育成ドライバーのF1シートを見つけるために他チームのシートをお金で買うつもりはないと明言している。この状況は、同じくメルセデスの育成ドライバーであり、来季のF1シートを失う可能性のあるエステバン・オコン(レーシングポイント・フォースインディア)にも影響を与えている。
ラッセルは、F1のシートを獲得することにおいて、先を見越して積極的な姿勢でいることが重要だったと語った。
「僕はトトのようなメルセデス内部の人物が話し合いの場を用意してくれるよりも、直接話し合いがしたいんだ」
「パディがメルセデスにいた頃から彼のことを知っていたので、僕たちには少し繋がりがあった。だから安心して彼に電話することができたし、彼とクレアとの話し合いの場を用意できた」
メルセデスはラッセルに対して、適切な結果を残すことができれば、F1のチャンスを得ることができるだろうと伝えていた。そして彼は現在、FIA F2でランキング首位に立っている。
F2ではポールポジションが4回、優勝が6回と他のドライバーを大きく上回る記録を残しているラッセルだが、力強いレースをすることが、ウイリアムズのシートを勝ち取る上で必要不可欠な要素だと考えていたという。
「結果の良くなかった週末の後に交渉の期間を迎えると、そこで自己アピールをすることは難しい」
「その反対に優勝を挙げた後ならば、自分は(優勝した)レースの時のようなドライバーだと言える」
「極めて重要な時期に優勝することができれば、それは大いに役に立つことになる」
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