WEC(世界耐久選手権)第4戦富士6時間レースの予選が行われ、トヨタTS050ハイブリッドの7号車が総合ポールポジションを獲得した。
LMP1クラス予選は、いち早くコースインした11号車SMPレーシングのジェンソン・バトンが1分24秒641をマークしトップに立つが、コースインのタイミングを若干遅らせたトヨタTS050ハイブリッドの2台が1分23秒台をマークしトップ2を奪う。最初に8号車に乗り込んだのは、フェルナンド・アロンソ。アロンソは1分23秒203を叩き出しまずトップに立つと、7号車のホセ・マリア・ロペスも1分23秒437で肉薄し、両車ピットに戻った。
トヨタとプライベーターの差埋まらず。WEC、さらなる性能調整実施
各車がピットに戻ってドライバー交代を行なっている間に、少し遅れてタイムアタックに入った1号車レベリオンのアンドレ・ロッテラーが1分24秒031で3番手に浮上。トヨタ勢に0.8秒差に迫る走りを見せた。
開始から10分が経ったあたりで各チームとも2人目のドライバーがマシンに乗り込みコースイン。8号車トヨタはセバスチャン・ブエミが1分23秒900をマークすると、7号車トヨタに乗り込んだ小林可夢偉は1分23秒678をマーク。2人の平均タイムでは8号車がトップを維持したが、その差はわずか0.006秒差と僅差だった。
しかし、ブエミのアタックはトラックリミットを超えていたとしてタイム抹消の裁定。一度はピットに戻ったが、そのまま再びコースインしタイムアタックを行うが1分24秒094と今ひとつ伸びず……平均タイムでは7号車に0.091秒届かなかった。
これにより、7号車トヨタがポールポジションを獲得。2番手には8号車トヨタ、1号車レベリオンが0.8秒差で3番手に続いた。バトンの11号車SMPレーシングは6番手となった。
LMP2クラスは31号車ドラゴンスピードがポールポジションを獲得。LM-GTE Proクラスは95号車アストンマーチンがポールポジションとなった。
LM-GTE Amクラスは今回スポット参戦している星野敏が乗り込む88号車デンプシー・プロトン・レーシングが逆転でポールポジションを獲得。星野は初のWEC挑戦で見事な走りを見せた。
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