メルセデスの育成ドライバーとしてF1を目指してきたジョージ・ラッセル。昨年はGP3でチャンピオンに輝き、今季はF2初年度ながらタイトル獲得に王手をかけている。
そのラッセルが、来季ウイリアムズからF1デビューすることが決まった。ウイリアムズとラッセルの契約は複数年。また、メルセデスとの関係も継続するという。
「名声と伝統あるウイリアムズに加入することは、大きな名誉だ」
ラッセルはそうコメントを発表している。
「この決断を下すことを決めてくれた、クレア(ウイリアムズ/チーム副代表)とウイリアムズの皆さんに感謝したい。同じように、GP2とF2時代を通じて素晴らしいサポートをしてくれた、トト(ウルフ/メルセデスのチーム代表)とメルセデスのチームにも感謝したい」
「グローブの(ファクトリーの)皆さんと一緒に働き、F1レースドライバーとしての第一歩を踏み出すことに、非常に興奮している」
「来年のメルボルン(開幕戦オーストラリアGP)、そしてウイリアムズに加わるのが待ちきれない。僕らは皆、エキサイティングな新しい旅の始まりになると確信している」
ウイリアムズのチーム副代表であるクレア・ウイリアムズも、ラッセルを歓迎するコメントを発している。
「ウイリアムズでは、常に若い才能を育てようとしてきました。ジョージはその精神に完全に一致しています」
「彼はすでに、パドックで高く評価されています。そして、我々がしばらくの間注目してきたドライバーでもあります」
「これまで彼と過ごしたことで、彼は我々のチームにとって最適なドライバーであると信じています。彼の責任感や情熱、そして献身的な姿勢はまさに、我々が将来を見据え、グローブで新たな勢いを構築するのに必要としているものです」
「我々はジョージを歓迎し、共に働くことにとても興奮しています」
なお、ラッセルの来季のチームメイトは、現時点では未定である。一時はエステバン・オコン(現フォースインディア)もウイリアムズ入りを目指したが、ラッセルの加入によりその可能性は潰えたと考えられる。
現在のウイリアムズのドライバーのうち、ランス・ストロールはフォースインディア移籍が濃厚。セルゲイ・シロトキンが、ウイリアムズの候補のひとりと思われる。また、現在リザーブドライバーを務めるロバート・クビサや、F2参戦中のロシア人ドライバーであるアルテム・マルケロフも、残るひとつのシート獲得を狙っている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?